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【RFC Korea01】福田力と対戦するキム・フィスン「最高の試合に」

Kim Hee-Seung

【写真】以前はガンガン振り回しパンチからテイクダウン、そしてパウンドという戦い方だったキム・フィスンだが、同門のナム・ウィチョルやクォン・ベヨンのように細かい部分でどれだけアップグレードしているかが、勝負の鍵を握る (C)MMAPLANET

18日(土・現地時間)、韓国ソウルのグランドヒルトン・コンベンションセンターで開催されるROAD FC Korea01のメインで、福田力と対戦するキム・フィスン。

KTT、チームMADに次ぐ韓国MMA界の第三勢力として台頭してきたチーム・パシ所属のキム・フィスンは、キャリア6勝1敗の26歳のファイター。3倍以上のキャリアを誇る福田に挑む立場で、メインイベントを任された彼に現在の心境を訊いた。

──RFCの新機軸ROAD FC KOREA第1回大会のメインに抜擢されました。どのような気持ちですか。

「本当に光栄な事だと思っています。まだ足りない自分をメインイベントに抜擢してくれたRFCに感謝しています」

――対戦相手の福田力選手についての印象をお願いします。

「ただただ強く、経験の多い選手だと思っています」

――福田選手は長所、短所はどのような部分だと考えていますか。

「パワーもあり、打撃もタフで、レスリング出身で、パウンドも強いと聞いています。長所が多い選手だと思います」

――福田選手は元UFCファイターで、DEEPのチャンピオンでもありました。彼の経験に打ち勝つには、どのような気持ちで試合に臨もうと思っていますか。

「サウスポーの選手との試合は初めてなので、サウスポーの選手とスパーリングを多くしながら、ぎこちない部分を直しています。そして、サウスポー対策という部分で、新たな技術をいくつか取り入れています」

――これまでチームメイトのナム・ウィチョル選手が久米鷹介選手、クォン・ベヨン選手が小見川道大選手などを相手に、大切な試合で勝ってきました。彼らから福田選手、あるいは日本人選手と戦ううえでのアドバイスのようなモノがありましたか。

「2人は自分よりも福田力選手をよく知っています。分析をしてもらいながら、戦略的、技術的な部分を教えてもらっており、すごく助けられています」

――ところでMMA以前に何か格闘技経験は? テイクダウンの巧みさなどを考えると、レスリングの経験があったのでしょうか。MMA以前の格闘技経験を教えてください。

「中学2年の時から柔道をやっていて、ヨンイン大学(※韓国最大の体育学部を誇り、柔道の名門大学)の柔道学科に入学しました。京畿道の体育大会にも富川(※ブチョン)市の代表として、何度も出場したことがあります」

――これまで、まだキャリア6勝1敗のキム・フィスン選手ですが、MMAを始めたきっかけは?

「知り合いの先輩がチーム・パシで格闘技の練習をしていると聞いて、血が騒ぎ出して、若い時に自分の限界に挑戦してみようと思ったのがきっかけです」

――日本ではM-1とHEATで戦ってきました。日本の印象を聞かせてください。

「日本では全試合1RでTKO勝ちできました。良い試合が出来て観光もして、良い印象しかありません」

――急激に力をつけている韓国のMMA界ですが、その要因は何だと考えていますか。

「RFC、そしてチュモギオンダ(※韓国版TUFというべきリアリティTVショー)というTV番組が韓国格闘技界の発展に大きく作用したと思います。もちろん、選手の努力が大きい原動力になったと思います」

――韓国のMMAジムのトレーニングはスパルタ中心というイメージがありましたが、チーム・パシは違うという評判です。チーム・パシの練習の特徴を教えてください。

「地元の親しい先輩と後輩が集まっているような雰囲気のなかで練習しています。特徴はそれぞれの不足している部分を補い、技術などを共有しながら練習をしている点ですね」

――なるほど。福田力戦を見据えて、今後RFCでどのようなキャリアアップを図りたいと思っていますか。

「まずは目の前の試合に集中し、福田力に勝って、ROAD FCの選手としてはチャンピオンに挑戦する事です」

――最後にこの試合に掛ける意気込みを日韓のファンに一言、お願いします。

「新年最初のRFCのメインイベントを最高の試合にするべく、命懸けで臨みます。多くの応援と激励、宜しくお願い致します。RFCにもたくさんの関心と応援を宜しくお願い致します」

■RFC Korea01対戦カード

<ミドル級/5分3R>
福田力(日本)
キム・フィスン(韓国)

<ライト級/5分3R>
クォン・アソル(韓国)
モスタファ・アブドラヒ(イラン)

<フェザー級/5分3R>
イ・ユンジュン(韓国)
キム・ウォンギ(韓国)

<ライト級/5分3R>
イ・ヨンジェ(韓国)
ジョン・ドゥジェ(韓国)

<ミドル級/5分3R>
ジョン・オジン(韓国)
アン・サンイル(韓国)

■Young Guns 10対戦カード

<バンタム級/5分2R>
キム・ミンウ(韓国)
イ・ドンジン(韓国)

<バンタム級/5分2R>
パク・グァンス(韓国)
キム・ギュファ(韓国)

<フェザー級/5分2R>
パク・デソン(韓国)
オ・ホテク(韓国)

<フライ級/5分2R>
キム・ヒョリョン(韓国)
チョ・インヘン(韓国)

<ライト級/5分2R>
ヨ・ミョンギュ(韓国)
リュ・ギョングァン(韓国)

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