この星の格闘技を追いかける

【Awards】2013年下半期Best Fight#02-#04、UFC世界戦ズラリ

2014.01.10

JJ

【写真】ポイントでリードされても、バック肘で逆転を呼んだJJだが、顔面をこんなに腫らしたのも初めてだ。

2013年下半期にMMAPLANET Awards、第12弾はベストファイト、第2位から第4位の発表となります。
Photo by GONGKAKUTOGI

(ベストファイト第5位~第10位はコチラから)

【ベストファイト第2位】
9月21日@UFC165
<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
ジョン・ジョーンズ×アレクサンダー・グスタフソン

MMAの完成形ジョン・ジョーンズが、初めて自らと同サイズの相手と対戦。と、グスタフソンは初回からテイクダウンを防ぎ、逆にテイクダウンを奪っていく。遠い距離で蹴り、接近戦でアッパーと攻勢の挑戦者を相手にバック肘で形勢逆転、JJの勝負強さが初めて垣間見えた一戦となった。挑戦者の強さ、劣勢を跳ね返したチャンピオンの地力が名勝負を生んだ。

【ベストファイト第3位】
7月6日@UFC162
<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
クリス・ワイドマン×アンデウソン・シウバ

試合内容はほぼクリス・ワイドマンの一方的なモノだった。フィニッシュもアンデウソン・シウバがノーガードで挑発している時に打ち込まれた左フックからパウンドでKO負け。絶対王者アンデウソンの王座陥落というビッグインパクトが、この試合をベストファイト3位に引き上げた。

【ベストファイト第4位】
12月14日@UFC FOX09
<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
デメトリウス・ジョンソン×ジョセフ・ベナビデス

この試合も3位のワイドマン×アンデウソン戦同様に、デメトリウス・ジョンソンの圧倒的な強さにより、好勝負という評価を受けるに至った。スピードはあっても、フィニッシュ能力に欠けると批判された最軽量級王者は腕十字での一本勝ちに続き、ベナビデスを右フックで仕留める。汚名返上をして十分にお釣りがくる3度目の防衛戦となった。

(ベストファイト部門、続きはコチラ

PR
PR

Movie