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【Gladiator002】ウェルター級王座初防衛戦へ、レッツ豪太<02>「生き返るチャンスをくれたから……」

lets-gota【写真】Gladiator王座防衛ともう一度、トップ返り咲きを胸に戦うレッツ豪太 (C)MMAPLANET

23日(水・祝)大阪市平野区の平野区民センターで開催される新生Gladiatorの第2回大会「Gladiator002 in OSAKA」で自らが持つウェルター級王座防衛戦をムン・ジュンヒを相手に行うレッツ豪太インタビュー後編。

新体制になり、初の大阪進出でメインを戦うレッツはグラジエイターの恩義を持ち、さらなるジャンプアップを狙う。

<レッツ豪太インタビューPart.01はコチラから>


――レッツ選手にとっては再出発の一戦ですが、どのような試合を見せたいですか。

「ムン・ジュンヒ選手は決して弱い選手じゃないと思うんですよ。前の試合(※10月のDEEP後楽園大会でジャイアン貴裕に判定勝ち)でも圧倒しているみたいなんで。

でも僕はそういう相手を完封してKOしたいし、ここからずっと勝ち星を積み重ねていきたいです。目標としては連勝を続けて、チャンスがあればUFCに出たいと思っています」

――UFCという目標はずっと前から変わらないものですか。

「そうですね。やっぱり先輩の(ストラッサー)起一さんがUFCに出ているんで、自分もそこに追いつきたいという気持ちがずっとあって。だから国内で負けている場合じゃないと思っています」

――その上でレッツ選手は自分のどんな武器で勝負していきたいと思いますか。

「僕はトータル的に戦える選手だと思うんですけど、これからの自分としてはさっきも話した通り、打撃を武器にしてきたいですね」

――自分の武器として打撃に行き着いたのは、普段の練習でそれだけ自信がついてきたからですか。

「はい。打撃練習で手ごたえを感じている部分があって『これやったらいけるんちゃうか』というのが見つかってきているので、それを試合で出したいですよね。

もちろん試合は試合なんで、そう簡単に打撃だけは出来ないだろうし、あれだけ組み付いてくる選手なんで間違いなく組み合う展開もあると思います。組み勝負になることを考えながら、打撃で勝つというイメージで戦いたいつつ、試合に合わせて臨機応変に戦いたいです」

――またレッツ選手自身、新生グラジエイターに旗揚げ戦から連続参戦することになりました。現在、タイトルも保持していますが、今後もグラジエイターでキャリアを積んでいきたいという考えですか。

「グラジエイターさんは良い試合を組んでくれるし、これから大きくなっていく団体だと思うんですね。しかも旗揚げ戦のメインイベントに連敗中の僕を使ってくれて、僕はグラジエイターに助けてもらいました。

グラジエイターは僕に生き返るチャンスをくれた団体だと思うんです。だからこのグラジエイターで結果を出して団体全体を盛り上げながら、他団体や海外でも活躍して目標に向かって突き進んでいきたいです」

■Gladiator002対戦カード

<Gladiatorウェルター級選手権試合/5分3R>
[王者] レッツ豪太(日本)
[挑戦者] ムン・ジュンヒ(韓国)

<Gladiatorライトフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] ヤックル真吾(日本)
[挑戦者] 吉村友菊(日本)

<Gladiatorライト級次期挑戦者決定戦/5分3R>
岸本泰昭(日本)
キ・ウォンビン(韓国)

<ウェルター級/5分2R>
中村勇太(日本)
内林幹透(日本)

<フェザー級/5分2R>
大道翔貴(日本)
天草ストロンガー四郎(日本)

<ライト級/5分2R>
野副忠佑(日本)
キム・ソンヒョン(韓国)

<フライ級/5分2R>
NavE(日本)
鈴木崇豊(日本)

<ウェルター級/5分2R>
別府敬佑(日本)
カン・ホサ(日本)

<ライトフライ級/5分2R>
原猛司(日本)
宮城友一(日本)

<バンタム級/5分2R>
結城大樹(日本)
伊藤空也(日本)

<バンタム級/5分2R>
草信孝謙(日本)
小椋雄輝(日本)

<フェザー級/5分2R>
北崎拓実(日本)
上山雄大(日本)

<バンタム級/5分2R>
桂爽淳(日本)
吉野光(日本)

<フェザー級/5分2R>
吉野豪腕タイキ(日本)
マルセロ中村(日本)

<フライ級/5分2R>
大前健太(日本)
上荷大夢(日本)

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