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【UFC206】元ライト級王者ペティスの圧力×9連勝中ホロウェイの間合い

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holloway-vs-pettis【写真】盟主無きフェザー級戦線の今後の展開に大きな影響を与えるであろうホロウェイ×ペティスの一戦(C)MMAPLANET

26日(水・現地時間)、UFCより12月10日(土・同)にカナダはトロントのエアーカナダ・センターで開催されるUFC206「Cormier vs Johnson2」でアンソニー・ペティス×マックス・ホロウェイのフェザー級戦を組むことをホームページ上で明らかとした。


昨年3月の王座転落以来、悪夢の3連敗を喫していた元ライト級世界王者ペティス。何よりも、タイトル奪取と初防衛戦で見せていたようなノンストップでプレッシャーを掛けるファイトが息をひそめ、エディ・アルバレス戦やエジソン・バルボーサ戦ではケージに詰められたり、前に出られない場面が多いようになっていた。

そんなペティスが8月のシャーウス・オリベイラ戦でフェザー級転向を決意。序盤は組みつかれてバックを許す場面も見られたが、その度に胸を合わせてスタンドに戻すとボディ、スピニングバックキックで腹をえぐり、オリベイラの動きを封じ込んでいく。とにかくテイクダウンで活路を見出すしかないオリベイラを削り、最後はギロチンを極めたペティスが完全復活を階級転向で印象づけた。

当然のようにフェザー級で世界王座を目指すことを宣言したペティスに対し、その最初の壁となるのがホロウェイだ。2013年8月にコナー・マクレガーに判定負けを喫して以来、実に9連勝中のホロウェイは主にサウスポーの構えが多いスイッチヒッター。右ジャブから2発目のフックの軌道を変え、注意を払っておいて左側からフックやストレート、さらにはハイを打ち込んでいく。

接近戦では首相撲とショートのコンビネーションもよく、何よりも下がりながらカウンターを打てるという武器を持っている。ホロウェイは間合いのコントロールとテイクダウンディフェンスにも長けており、スクランブルの中でギロチン系の技でフィニッシュも奪える万能ファイターだ。ライト級王者時代の圧をフェザー級で取り戻したいペティスにとって、真価が問われるファイトとなる。また、世界王者=マクレガーが同階級で戦う目途が立っておらず、この試合の勝者が暫定王者ジョゼ・アルドと絡むことも十分に予想される。

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