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【RFC34】ライト級100万$トーナメント、本戦出場を賭けた中国予選にホドリゴ・カプラル出場!!

caporal-musu【写真】1億円を目指すファイターはカポラル、そしてムスの試合をチェックする必がある?!(C)MMAPLANET

20日(木・現地時間)、11月19日(土・同)に中国河北省(ホーベイ)・石家庄(シーチャーチュワン)のホーベイ・ジムナシウム(河北体育馆)で開催されるROAD FC34で行われる100万ドルライト級トーナメントの中国予選に出場する4選手の発表があった。


来年度の春にスタートし、1年を掛けて32人参加──5試合勝ち抜きのトーナメントが開催されるが、その4枠を争う4試合=ムス・ナーティエビエク×シャン・リャンルー、ユ・チャンジャオ×ファン・ツェンユー、トゥエルンビエク・ハビティ×タオ・シュオユー、そしてホドリゴ・カプラル×アマルトゥブーシンが今大会で組まれることが明らかにされている。

何といっても注目はカプラルの出場だろう。香港在住のブラジリアン、9月のブラジリアン柔術アジア選手権ではライト級で細川顕、岩崎正寛という二強を破り優勝、昨日行われるソウル・オープンでもオープンクラスを制しているバリバリのトップ柔術家だ。

MMAでもカポラルは日本で試合をした経験があり、REALで圀奥麒樹真を2分に満たない時間で下している。対戦相手のマルトゥブーシンはモンゴル代表としてコンバットサンボで世界大会にも出場しているファイターだが、その打撃の圧力を掻い潜り、組んでテイクダウンやバックという展開に持ち込めば勝利は堅いか。

さらにONE47でブルーノ・ブッチを僅か8秒でKOしたムスも本戦へ勝ち上がることが予想される。この他、中国のローカルショーのWBKの元王者ハビティと対するは、日本の平信一に敗れている摔跤系ヤオ・ホンガン門下生。名門・西安体育大散打チーム出身ユの試合内容など気になるものの、カポラル以外のファイターはまだまだ出場することに意義がある的なメンバー。逆に彼らが本戦で勝ち上がれるようなトーナメントをロードFCも望んでいないだろう。

日本でも協力団体にトライアル実施を申し出ている──あるいは年が明けると韓国で一斉トライアルが開かれるという話もある100万ドルライト級トーナメント・トライアル。中国予選以降の詳細発表が待たれる。

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