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【RFC34】ガチ度の高いマッチメイク、菊田早苗&勇星に勝利のソン・ケナンがロシア人と対戦

song-kenan【写真】菊田、勇星という2人の日本人ファイターに勝利しているソン・ケナン (C)MMAPLANET

17日(月・現地時間)、11月19日(土・同)に中国河北省(ホーベイ)・石家庄(シーチャーチュワン)のホーベイ・ジムナシウム(河北体育馆)で開催されるROAD FC34のメインカード2試合が発表され、当大会の組み合わせが出揃った。


最終発表となったのは2試合とも中国人ファイター絡みのウェルター級戦で、一つは来日経験のある河北省出身のソン・ケナンが、ロシア人のエルヌール・アガエフと対戦する。REAL第1回大会で菊田早苗を下しているソン・ケナンは、今年の1月にも謎の中国資本イベント=WMAディファ有明大会で勇星を初回TKOで下している。

散打ベースのソン・ケナンに対するアガエフは戦績こそ9勝5敗ながら、クンルンファイトで強豪ヴィシール・コロッサにTKO勝ちしており、ロシア人らしい破壊力のある打撃を持つウェルラウンダーだ。無差別級を前面に打ち出してきた中国のロードFCだが、プロテクト無しのガチ度の高いマッチアップといえる。

ソン・ケナン×アガエフと並んで発表されたもう1試合はドン・シン×ラ・インジェの中韓対決。ドン・シンはTUF Chinaファイターで、ラ・インジェは桑原清にTKO勝ちしている無敗のストライカー。ここも勝負論ありきのファイトとなった。

中国ではYoung Gunsはなく第一部、第二部で行われてきたロードFC。何をもってメインカードと定義づけしているか不明だが、とにかくプレスリリースによるとこれでメインカードはフルセットアップとなったとのこと。

中国人選手絡みのウェルター級マッチ2試合以外、既報となっているカードはフェザー級選手権試合チェ・ムギョム×ムラット・カズガン、フライ級暫定王座決定戦チョ・ナムジン×アラテン・ヘイリのタイトル戦以下、川口雄介×アオルコロ、ブルーノ・ミランダ×キム・ウォンギ、イェン・シャオナン×藤野恵実、チャン・チンチュン×キム・デスンなど7試合。計9試合が決まった。

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