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【WSOF07】テイラーが判定勝ち。決勝は究極の抑え込み合戦か

2013.12.08

Jesse Taylor

【写真】テイクダウン、トップキープ、ギロチンを繰り返したテイラー。薬品所持で大騒ぎをしたわりには、ムタプチッチは粘りがなかった(C)WSOF

<ミドル級T準決勝/5分3R>
ジェシー・テイラー(米国)
Def.3-0:30-27, 30-27, 30-27
エルビス・ムタプチッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

距離を詰めローから組みついたテイラーが、すぐにテイクダウンに成功してマウントへ。脇を差して背中を向けたムタプチッチのバックに回りパンチを顔面に入れていく。RNCを狙いつつパンチを続けるテイラーに対し、ムタプチッチは背中をキャンバスにつける。首をコントロールしてムタプチッチを立たさないようにしてパンチを入れるテイラー。ムタプチッチはフルガードに戻すが、引き続きパウンドを被弾する。

エルボーとパウンドで右目の周囲をカットしたムタプチッチは、ハーフから右腕を差し返して背中をケージにつけて立ち上がろうとする。テイラーはギロチンから引き込むも、首を抜いたムタプチッチがトップを奪取。背中を向けて立ち上がろうとしたテイラーに対し、バックに回り両足をフックしたムタプチッチだったが、すぐに前方に落されガードに戻されてしまう。再度、トップからエルボーで攻勢に出たテイラーが初回を取った。

初回同様、すぐに組みついてテイクダウンを狙ったテイラーは、ムタプチッチのギロチンを防いでトップを奪取。ここでギロチンで引き込み、そのままマウントへ移行したテイラー。すぐにギロチンを自ら解いてトップキープを選択する。アメリカーナを狙いつつ、パウンドを落すテイラーに対し、ムタプチッチがフルガードに戻すとレフェリーがブレイクを命じる。

続くスタンドの攻防で、左フックを受けたテイラーが引き込むように背中をつける。ダースチョークからマウントを取ったムタプチッチだが、ブリッジでリバーサルを許す。クローズドガードでテイラーの頭を引き寄せるムタプチッチは、パンチとエルボーを被弾しながら2R終了を迎えた。

3R、テイラーはこのラウンドも右ハイからダブルレッグでテイクダウンを狙う。最初の試みは防ぐことができたが、続くダブルレッグでテイクダウンを許したムタプチッチは苦しげな表情を浮かべる。ケージを蹴ったムタプチッチに対し、頭をケージ際に持っていくテイラー。ムタプチッチはスイープ狙いから立ち上がるも、直後にスラム気味に叩きつけられる。ムタプチッチがヒールフックからトップを取ったが、体を起こしたテイラーが簡単にバックに回り込むと、引き込んでガードへ。ムタプチッチがテイラーの左手首を掴み、腰を切って腕十字を狙うもセットアップの態勢にも入ることができない。最後までガードを強いられたムタプチッチに判定で勝ち目はなかった。

WSOFにとって初の試みとなった4人制トーナメント。決勝はテイラーとデヴィッド・ブランチの間に争われることが決定、究極のトップキープ対決となりそうだ。

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