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【OFC13】フィリピン・フライ級#01の座はエウスタキーオに

Eustaquio vs Toquero

【写真】PXCでは一撃や首相撲からのヒザで勝利していたトケーロ。エウスタキーオと対戦し、コンビネーションの少なさが目に付いた(C)ONE FC

<フライ級/5分3R>
ゲヘ・エウスタキーオ(フィリピン)
Def.3-0
ユージーン・トケーロ(フィリピン)

力いっぱいタッチグローブしたトケーロ、試合開始直後に左ハイを見せ、エウスタキーオがパンチで距離を詰めると、首相撲からヒザを突き上げる。左フックでエウスタキーオをふらつかせたトケーロは、続いて左エルボーから左ヒザを放つ。トケーロは左ローが急所に入ったとアピールするエウスタキーオに、殴りかかろうとしてレフェリーに止められる。一時中断後、試合が再開するとトケーロは距離を詰めて左ミドル、エウスタキーオは右フックを合せると、もう一発左フックを入れる。直後に組みついてテイクダウンに成功したエウスタキーオがマウントを奪取。

ケージを蹴ったトケーロがトップを取って立ち上がるも、エウスタキーオがすぐにテイクダウンし頭部にヒザ蹴りを入れる。サイドに移行したエウスタキーオは、右のパンチを入れる。マウントを取られても、すぐにローリングから立ち上がったトケーロ。エウスタキーオがサイドキックを入れ、右フックから組みつく。トケーロは首相撲からヒザを突き上げると、距離を取ったエウスタキーオに左フックをヒットさせる。エウスタキーオの左にヒザを合せたトケーロだが、蹴り足を払われテイクダウンを奪われる。トケーロは偶然か、ディープハーフから潜るような動きを見せ、ハーフからブリッジでトップを奪取する。立ち上がったトケーロにエウスタキーオはヒールフックを仕掛けるも、ここで初回がタイムアップに。スピーディな初回は、判断が難しいラウンドとなった。

2Rはトケーロの左ミドルでスタート。シングルレッグからボディロックに出たトケーロだが、そのまま押しつぶされマウントを取られる。細かいパンチを連打するエウスタキーオは、拳を顔面に入れ続ける。トケーロは腰を押して、ブリッジからトップを奪うと、エウスタキーオが再度ヒールフックへ。起き上がろうとしたトケーロは、これも偶然だろうが50/50ガードから、自らも足を取ってカカトを落す。足関節を解き、トップキープに切り替えたエウスタキーオがハーフから抑え込むが、レフェリーがブレイクを命じる。

残り2分、左ストレートを伸ばしたトケーロ。エウスタキーオが右を返し、右の前蹴りへ。引き続きエウスタキーオは右ローを入れるも、左フックを受ける。疲れが見えるトケーロのエルボーは流れ、右ミドルを受ける。トケーロは左ミドルを返すが、組まれてケージに押し込まれる。ヒザを入れて離れたエウスタキーオが、蹴りからパンチをヒットさせ試合をリードする。さらに右ローから組んでテイクダウンに成功したエウスタキーオが、ハーフからパンチを落す。そのままトップから肩パンチを入れたエウスタキーオが2Rをモノにした。

最終回、右から左、さらに右をヒットしたエウスタキーオが、トケーロの左エルボーをかわしてパンチから右ミドルを入れる。トケーロも左ローを返し、距離を詰めるとシングルレッグへ。サイドに回り距離をとったエウスタキーオが、左ジャブを当てる。左の相打ちのあと、トケーロは左ボディフック。エウスタキーオが右アッパーを返し、両者が強力なローを打ち合う。トケーロのミドルにパンチを合せたエウスタキーオは、蹴りとパンチで試合を支配する。

トケーロも負けじと左を伸ばすが、単発で直後に左ジャブを合わされてしまう。トケーロの前進を左ジャブで止めるエウスタキーオが、右ストレートから左ボディ、右アッパー。さらに右ハイを蹴り込んでいく。左の相打ちも優勢なのはエウスタキーオ。と、蹴り足を掴んだトケーロは、背中を見せて足を抜こうとしたエウスタキーオの後頭部にエルボーを入れて注意を受ける。再開後、トケーロの左ミドルに左フック、さらにワンツーを打ち込んだエウスタキーオ。エウスタキーオが続けて右ハイを見せ、トケーロのエルボーをかわすと残り40秒でテイクダウンを決める。

蹴り上げから起き上がったトケーロが左フックから、エルボーを2発入れるもエウスタキーオもパンチを打ち返し試合はタイムアップに。結果、ジャッジは3者ともエウスタキーオの勝利を支持した。OFCという国際部隊で戦ってきたエウスタキーオが、PXCを席巻したトケーロからしっかりと判定勝ちを収めた。

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