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【UFN95】2度目のUFC出場はメインイベント=クリス・サイボーグ!!  スペシャルな存在感──

cyborg【写真】インヴィクタ世界フェザー級王者のままUFCで戦うサイボーグ、彼女もまたスペシャルな存在だ (C)INVICTA FC

24日(土・現地時間)にブラジルはブラジリア、ジナーシオ・ニルソン・ネルソンで開催されるUFC Fight Night95「Cyborg vs Lansberg」。日本から田中路教が出場し、ハニ・ヤヒーラと対戦する同大会のメインは女子140ポンド契約マッチ、クリス・サイボーグ×リナ・ランズバーグ戦が組まれている。


UFCのホームページなどでは女子バンタム級にカテゴライズされているサイボーグだが、これまでの16勝1敗1NCのキャリアのなかで135ポンドで戦ったことはない。ただし、いつの世も米国女子MMA界の中枢を担ってきたのはバンタム級だ。北米女子MMA界初のスター選手=ジナ・カラーノはバンタム級でデビューし、2戦目で138ポンド、エリートXCでは体が大きくなり続ける彼女のために140ポンドで王座を作った。

その影響がサイボーグもエリートXCのシェイナ・ベイズラー戦で140ポンドを経験しているが、以降は145ポンド=フェザー級に合わせる調整に苦労していたほどだ。そしてUFCの女子バンタム級開設と同時に、ロンダ・ラウジー時代に突入すると、彼女も本格的にバンタム級転向を考慮する必要が生じた。

UFCと契約しながらInvicta FCでフェザー級王者に君臨していたサイボーグは8年振りに140ポンドキャッチウェイトに臨み、5月に待望のUFCデビューを果たすと、レズリー・スミスを81秒で撲殺した。今回、2度目のオクタゴンが大会メイン。キャッチウェイトでも大きなビジネスに成功しているUFCにあって、今後、サイボーグがバンタム級に下げる必要があるのか、ロンダやホルムとスーパーファイト対決路線に進むのか──そんな今後ばかりが気になるサイボーグの対戦相手はエルボー・プリンセスの異名を取るリナ・ランズバーグだ。

キャリア6勝1敗で現在は6連勝中、TKO/KO勝ちは4試合となっている。ベースはムエタイのランズバーグだが、MMA&アマムエタイの映像を見る限り、サイボーグの相手としは荷が重いか。まずベースの打撃はスピード不足で体重の乗り具合も決して良くない。寝技もこなすものの、サイボーグはその悪魔的な打撃の強さに隠れがちだが、テイクダウンも寝技も防御ともに女子MMA界最高レベルにあるといって過言でない。

つまり、サイボーグは試合よりもその後が気になってしまうという着眼点に落ち着いてしまう──こととなる。勝負は何が起こるか分からないとはいえ、サイボーグの強さを再確認するためのランズバーグ戦になりそうだ。

■UFN95対戦カード

<140ポンド(63.50キロ)契約/5分3R>
クリス・サイボーグ(ブラジル)
リナ・ランズバーグ(スウェーデン)

<フェザー級/5分3R>
ヘナン・バラォン(ブラジル)
フィリップ・ノヴァー (米国)

<ヘビー級/5分3R>
ロイ・ネルソン(米国/11位)
アントニオ・ペイザォン・シウバ(ブラジル/15位)

<ライト級/5分3R>
フランシスコ・トリナルド(ブラジル)
ポール・フェルダー(米国)

<ミドル級/5分3R>
チアゴ・マヘタ・サントス(ブラジル)
エリック・スパイスリー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ゴドフレイド・ペペイ(ブラジル)
マイケル・デラトーレ(米国)

<ライト級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ(ブラジル)
ミシェウ・プラゼレス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ハニ・ヤヒーラ(ブラジル)
田中路教(日本)

<フライ級/5分3R>
ジュズエ・フォルミーガ(ブラジル)
ダスティン・オーティズ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
エリック・シウバ(ブラジル)
ルアン・シャガス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アラン・パトリッキ(ブラジル)
スティーヴィー・レイ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセント・ルケ(ブラジル)
ヘクター・アビーナ(米国)

<ライト級/5分3R>
グライコ・フランサ(ブラジル)
グレゴール・ギレスピー(米国)

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