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【Kunlun Fight50】70キロ級ワールド・チャンピオンシップTにシッティチャイ、ジョムトーンらが出場!!

Kunlun Fight 70kg GP【写真】Kunlun Fight、ルンピニー、そしてGloryの頂点に立つシッティチャイが4カ月振りに中国でファイト。トーナメント出場選手が計量で一同に会した(C)KUNLUN FIGHT

明日20日(土・現地時間)、中国は河南(ホーナン)省済南(シーナン)のオリンピック・ジムナシウム=済南奥体中心でKunlun Fight50が開催される。

8月7日に東京でREBELS45と合同興行、Kunlun Fight49を開催したばかりのKunlun Fight。2012年の活動開始後、当初はキックでキック&MMAイベント、現在はそこにケージ使用のKunlun MMAも開催しており、今や中国最大に止まらず、世界規模のファイティング・イベントとなっている。

今大会はキック&MMAの混合イベントで、MMAが3試合とキックが14試合組まれている。MMAでは世界的に名の通ったファイターの出場はないが、キックボクシングの方では世界最高峰の名が名実ともに相応しくなりつつあるKunlunの現状が伝わってくるビッグネームが参戦している。

まずメインはKunlun Fight2016 70キロ選手権トーナメント・準々決勝で昨年の同トーナメントを制し、Glory世界ライト級王者でもあるシッティチャイ・シッソンピーノンがルーマニアのクラウディ・バドイと対戦。今大会で5試合が組まれている準々決勝にはこの他、14歳でラジャダムナンを制し、その後はラジャ3階級制覇&WBCムエタイでフェザー級とライト級で世界を獲ったジョムトーン・チュワタナ、ライバル=武林風の67キロ級T準優勝、MAX Muay Thaiトーナメントで優勝しているアンドレイ・クレピンらが参戦。

また80キロトーナメント準決勝では、これもGloryのウェルター級タイトルコンテンダーのマーセル・グローエンハートが登場。ブラジルのジョナタン・オリヴェイラと戦うなど、日本勢の出場はないが、ワールドクラスのキックボクサーが大挙出場している。

タイに自らのジムを持ち、キックボクサーだけでなくMMAファイターの育成にもとりかかるKunlun Fight、要注目というだけでなく怖さが感じられるほどの勢いを持っている。


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