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【UFN29】メイン出場ジェイク・シールズ「デミアンは最高の柔術家」

Jake Shields

【写真】壁レスで実弟クレメントと汗をかくシールズ。掛かり稽古の壁レスはシーザー・グレイシー柔術のMMAトレーニングと同じだ(C)KEITH MILLS

9日(水・現地時間)、ブラジルはサンパウロ州バルエリのジナーシオ・ジョゼ・コヘイアで行われるUFC Fight Night29「MAIA vs SHIELDS」。大会名にあるようにメインでデミアン・マイアとジェイク・シールズが対戦する。

この一戦を前に盟友ギルバート・メレンデスのジムでトレーニングを積むシールズをキャッチ、インタビューを試みた。
Text & photo by Keith Mills

──デミアン・マイアとの一戦が近づいてきたね。

「マイアは最高の柔術家の一人だし、僕のような柔術家にとって彼は最高にエキサイティングなファイターの一人だ。彼と戦えることで気分も高揚している。繰り返すけど、マイアは本当に偉大な柔術家だ。特に過去2試合なんて、最高だった。柔術を使ってファンに大きなインパクトを残したんだ。素晴らしい試合だったよ。

ジョン・フィッチ戦は本当に印象深い試合だった。あのジョン・フィッチを相手に6度か7度もテイクダウンしていた。タップを奪うことはできなかったけど、ジョン・フィッチを圧倒していたからね。フィッチはUFCでも最高の勝率を残していたファイターだからね。凄いとしか言いようがない」

──マイアとのマッチアップはスタイル的にも、ジェイクと噛み合うかな。

「そうなると思うよ。僕らは2人とも柔術のスペシャリストだ。彼はブラジリアン柔術、僕はアメリカン柔術。2人とも一本を狙うだろうし、僕も当然デミアンをタップさせるつもりで戦うよ」

──ジェイクは元々ウェルター級だったけど、マイアと同じようにミドル級で戦い、再びウェルター級に落として戦うことを決めたね。

「もうミドル級で戦うことはないとは、決して口にしないけど、僕にとってウェルター級がベストだ。そのためにも常に体重を気に懸けていて、ランニングの量は以前よりずっと増えているよ。ただし、ダイエットはしていない。けれども食事に気を遣うようになった。適正体重をキープしていれば、減量も以前より簡単になった」

──ウェルター級では体格でアドバンテージを得ることができるというけど、前回のタイロン・ウッドリー戦は彼のフィジカルの前に苦戦を強いられたように見えたけど……。

「ウッドリーはウェルター級のなかでは規格外。本当に大きい。それだけでなく、僕にとってはスタイル的に難しい相手だった。レスリングの猛者で、ディフェンシブ。優秀なレスラーだけど、試合は下がりながらパンチを打つ。そういう相手との戦いは簡単じゃない。判定勝ちだったから、満足しちゃいけないんだけど、僕の方がアグレッシブだった。タイロン・ウッドリーは守りの姿勢だったから、サブミットする機会もほとんどん巡ってこなかったんだ」

──ところで今日はギルバート・メレンデスのエルニーノ・トレーニングセンターでトレーニングをしていたけど、君の弟のクレメントとも一緒に汗を流していたね。彼の成長をどのように受けとめているのだろうか。

Clement & Jake Shields【写真】実弟のクレメントと。体格的にはライトヘビー級以上か……(C)KEITH MILLS

「弟は運動神経が発達しているし、僕の練習相手として十分な力を持っている。僕を相手にドライブできるくらいだからね。あの体力で、僕は痛い目に合わされている。クレメントのおかげでタフによりタフになれるんだ」

<この項、続く>

■UFN29「Maia vs Shields」対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
デミアン・マイア(ブラジル/4位)
ジェイク・シールズ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
エリック・シウバ(ブラジル)
キム・ドンヒョン(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
チアゴ・シウバ(ブラジル)
マット・ハミル(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ファビオ・マルドナード(ブラジル)
ジョーイ・ベルトラン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ホジマール・“トキーニョ”・パリャレス(ブラジル)
マイク・ピアース(米国)

<バンタム級/5分3R>
ハファエル・アスンソン(ブラジル/5位)
TJ・ディラショー(米国/9位)

<フェザー級/5分3R>
ハクラン・ディアス(ブラジル)
ホドリゴ・ダム(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
イルデマウ・アルカンタラ(ブラジル)
イゴール・アラウージョ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ヤン・カブラル(ブラジル)
デビッド・ミッチェル(米国)

<フライ級/5分3R>
イリアーディ・サントス(ブラジル)
クリス・カリアソ(米国/8位)

<ライト級/5分3R>
アラン・パトリッキ(ブラジル)
ギャレット・ホワイトリー(米国)

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