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【RFC31】元UFC&WECファイターのジョージ・ループがロードFCと契約、5月14日デビューへ

George Roop【写真】そのリーチの長さが裏目に出て、懐に飛び込む相手を苦手とする一面も持つループ。積極的に飛び込んでくる韓国人ファイターとの戦いは彼にとってもサバイバル戦となる(C)MMAPLANET

22日(火・現地時間)、ROAD FCが元WEC&UFCベテランのジョージ・ループと契約し5月14日(土・同)に行われるROAD FC31=韓国ソウル・チャンチュン体育館大会で初戦を戦うことが発表された。

バンタム級で規格外185センチの長身を誇るループは戦績8勝3敗の時に、ライト級ファイターとしてTUFシーズン8に出演。オクタゴンで1勝2敗の戦績となったところでRage in the Cageにおけるフェザー級戦を1試合挟み、2010年にバンタム級ファイターとしてWECと契約した。しかし、早くも2試合目でフェザー級に戻し、同年12月にWECがUFCに吸収されると日沖発のUFC初陣の相手を務めるなどしたが、1勝3敗と戦績的には苦しく、バンタム級再転向を図った。

ここでループは3勝2敗と勝ち越しているが、昨年9月の日本大会で水垣偉弥に敗れ、UFCをリリースされていた。日本人では上記のように日沖と水垣に敗戦、韓国絡みでいえばWEC時代にジョン・チャンソンと対戦してハイキックでKO勝ちしている。世界最高峰での戦績は6勝9敗ながら、上記にあるコリアン・ゾンビ、ジョシュ・グリスピやダスティン・キムラに勝ち、日沖との試合も非常に微妙な判定負けだったように──その実力は侮れない。

RFCではループがフェザー級、バンタム級のどちらで戦うかは未発表だが、バンタム級は王者イ・ユンジュンを筆頭に、チャンピオン級の強さを誇るキム・スーチョル、日本の根津優太を破ったムン・ジェフン、そのムン・ジェフンと1勝1敗のキム・ミンウという層の厚さを誇る。一方フェザー級はチェ・ムギョムが独走状態で、マルロン・サンドロを破ったとは海外勢と戦っていきたいとを表明している状況だ。

韓国の一般層にアピールするリアリティTV=チュモギオンダ路線、中国進出の鍵を握るエンターテイメント路線、地元ウォンジュ大会で見られるシビアなサバイバル路線と多様な性格を持つ韓国ナンバーワン・プロモーションが、前回大会のマーカス・プリメージに続き元UFCファイターのループと契約。この事実はロードFCが強さ追及するシビアな一面において、一段階ステップアップを果たそうとしているように感じられる。

ループ同様に元UFCファイターで、リリース後の来日したものの再来日が実現しないファイターもロード出場を虎視眈々と狙っているという話も聞かれる。ループとRFCの契約は、ケージ内外でいよいよ、日本勢にとって厳しさが増すことが意味している。

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