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【OFC11】10月18日、バンタム級統一戦スーチョル×ビビアーノ

Kim SooChul vs Bibiano

【写真】チャンピオン×チャンピオン、暫定王者有利は動かないか (C)MMAPLANET

13日(火・現地時間)、OFCより11月18日(金・同)にシンガポール・インドアスタジアムで開催されるOFC11「Total Domination」で、OFC世界バンタム級王者キム・スーチョルと、OFC暫定世界バンタム級王者ビビアーノ・フェルナンデスの対戦が発表されている。

OFCの地元シンガポール大会は、アジア最大のMMAイベントを謳うOFCにあっても、常に最上のカードを揃えてきた。次回大会は巷では、青木真也とビビアーノがフェザー級で戦う──というような情報も一部で流れていたが、その噂を打ち消すように3カ月前の時点でキム・スーチョルとの王座統一戦が決まった。

「アジアのMMA史上、最大級のカードとともに、シンガポールに戻る。この惑星で、誰がトップバンタム級ファイターなのかが、遂に決まる。数千人の観客が会場に集まり、世界中の数百万人のファンのライブ中継を視聴する。アジアのベスト・イベントが、またワールドクラスのMMAアクションを提供する」とビクター・キュイOFC CEOもやや自己陶酔が入ったような発言をしている。

キム・スーチョルはジョン・ムンホンRFC代表のジム=チーム・フォースの一員で、6月のウォンジュ大会への出場許可が下りなかったこともあり、OFCとRFCが以前のような密月にない状況のなか、面子の掛かった勝負となる。キム・スーチョル陣営としてはビビアーノを下して、北米メジャーへという希望も持っているとの話もある。

同じブラジリアンのレアンドロ・イッサを打撃でKOしベルトを巻いたキム・スーチョルは、肩の負傷明けで、イッサ戦以来実に1年振りの実戦となる。ビビアーノは5月に日本の岡嵜康悦をテイクダウンからバックキープで圧倒し暫定王座についたが、スタンドの打撃で攻めあぐねた印象も残している。

ある程度のテイクダウンディフェンス、そして寝技の防御能力を持つキム・スーチョルだが、ビビアーノの組み技はやはり特別だ。一発に頼らざるを得ない正規王者だが、そのためにもスタンドをキープする必要がある。シングルからバックに回る速さの尋常でないビビアーノを相手に、キム・スーチョルは切って、剥がして、ジャブを入れるというタフな展開を続けることで、打撃で金星を挙げるチャンスが広がるが、簡単でないことは確かだ。

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