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【UFN84】地元期待の新鋭=ブリーズ戦直前、中村K太郎「今回も裸絞めで勝ちます」

Ktaro【写真】時差をアジャストし、しっかりと睡眠も取れている中村K太郎 (C)TRT Sports Management

27日(土・現地時間)、英語区ロンドンのThe O2アリーナで開催されるUFC Fight Night 84「Silva vs Bisping」に日本から中村K太郎が出場する。

昨年9月の日本大会で7年半振りのUFC出場で、リー・ジンリャンを相手にRNCで逆転勝利したK太郎。今回の対戦相手は英国バーミンガム出身のご当地ファイター、トム・ブリーズだ。ブリーズは190センチ以上の長身で現在ではカナダの名門トライスタージムでトレーニングをしている。キャリアは9戦0敗、KO勝ちが3試合に6つの一本勝ちというパーフェクトレコードを持っている。

UFCでもルイス・ドゥトラ戦、カホル・ベンドレッド戦と連続1RTKO勝ち中のブリーズ戦、つまりは地元の期待の新鋭(=24歳)に30歳を越えた東洋人をズッファは用意したというわけだ。リー・ジンリャン戦の3Rに向かうような状況下でのロンドンでのファイト。だらこそ、意地を見せてマッチメイカーの鼻を明かしてほしい──K太郎、計量前の彼にこの試合に関する意気込みを訊いた。

──UFC2戦目、ロンドン入りしてから現在の体調はいかがですか。

「万全です。体重も落ちているので問題ありません」

──一節によると、人間は東へ移動するよりも、西に移動する方がバイオリズムの変動がなく、より適しやすいということあるそうです。

「その話は聞いたことがあります。それが原因なのかはわりませんが、米国で試合をしていたときよりもロンドンの方が時差ボケや体のだるさがないですね。自分の試合時間が英国の9時半ぐらいなので、その時間をめどにして身体を動かしています」

──今回、対戦するトム・ブリーズは公称191センチの長身ファイターで、9戦全勝全試合フィニッシュという英国期待のファイターです。

「試合映像はチェックしました。これだけ大きな選手と対戦するのは初めてなので、新鮮な気持ちとプレッシャーがあります。ただ相手の事を過大評価せずに試合に臨みたいと思っています」

──どのような点に気を付けないといけないと思いますか。

「やはりリーチ差もあるし、打撃は気を付けないといけない部分です。でも組技、グラップリングの部分は負けませんし、負けてはいけない部分だと思っています」

──日本大会ではPoNを獲得したハードな試合内容でしたが、ボーナスがなくてもスッと勝てる試合を望みますか。それとも、前回のようなハードな戦いでPoNもしくはFoNを狙っていきたいですか。

「もちろんスッと勝てる試合です! サブミッションでスッと勝って、ボーナスが付いてくることを願っています(笑)」

──ちなみに前回のボーナスの使い道は?

「子供が生まれたので養育費です」

──なるほど(笑)。では、今回も是非といったところですね。前回の試合から、中村K太郎はどこが成長していると実感できますか。

「前回はほぼ対人練習ばかりだったため、今回はミットを多めに取り入れて、距離感や正確性などに重点を置き、全体的にスキルアップしてきました。打撃はもちろん、そこから組みへとつなぐ所を見ていただければと思います」

──では最後に、日本のファンへ一言お願いします。

「今回も裸絞めで勝ちます!! 応援よろしくお願いします」

■ UFN84対戦カード

<ミドル級/5分3R>
アンデウソン・シウバ(ブラジル/7位)
マイケル・ビスピン(英国/6位)

<ミドル級/5分3R>
ゲガール・ムサシ(オランダ/9位)
ターレス・レイチ(ブラジル/10位)

<ウェルター級/5分3R>
トム・ブリーズ(英国)
中村K太郎(日本)

<バンタム級/5分3R>
フランシスコ・リベラ(米国/15位)
ブラッド・ピケット(英国/)

<フェザー級/5分3R>
マイク・ウィルキンソン(英国)
マクワン・アミルカーニ(フィンランド)

<バンタム級/5分3R>
デイビー・グラント(英国)
マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ミドル級/5分3R>
スコット・アスカム(英国)
クリス・デンプシー(米国)

<フェザー級/5分3R>
アーノルド・アレン(英国)
ヤオツィン・メザ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・スコット(英国)
クシシュトフ・ヨッコ(ポーランド)

<ライト級/5分3R>
ノーマン・パーク(北アイルランド)
ルスタン・ハビロフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
ダニエル・オミランチョク(ポーランド)
ジャルジス・ダンホー(シリア)

<ライト級/5分3R>
ティーム・パッカラン(フィンランド)
チブ・グーチ(フランス)

<ライト級/5分3R>
デイビッド・ティーマー(スウェーデン)
マルティン・スヴェンソン(スウェーデン)

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