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【REAL04】フェザー級トーナメント出場、小金翔<01>「今の僕では返せないものを回りの人に返せる」

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Sho Kogane【写真】フェザー級としては上背がある小金。残りの3人の出場選手の発表も気になるところだ (C)MMAPLANET

3月12日(土)に東京都文京区のTDCホールで開催されるREAL04。ヘビー級&スーパーライト級トーナメント準決勝に加え、今大会よりフェザー級(※66.3キロ)のトーナメントが開始される。

現時点で8人中5人の参加が決定しており、イランのサイード・ノーリ・マッサル、カザフスタンのヌルベルゲン・シャリポフ、ウクライナのウラディスラフ・パルブチェンコ、セネガルからのモウサ・シセらと共に、小金翔がエントリーしている。

1月16日のPXC初陣ではウェズレイ・マチャドを判定で下し、海外の試合も経験した小金のトーナメント制覇への想いを訊いた。

──REAL04フェザー級トーナメントに出場が決まった小金翔選手です。出場が決まったのはいつ頃ですか。

「オファーがあったのはPXCが終わってからすぐです。1月16日に試合があり、帰国して2、3日の間に声を掛けていただきました。REALはこれまで実際に会場で見たことはなく、TVで視ていたんですけど、良いイベントだと思っていました。でも、自分が出ることになるというイメージはなかったです」

──では出場に関して躊躇したところもあったのですか。

「いえ、断る理由はなかったです。普通に試合をして勝ち続けることも勿論大切なのですが、トーナメントなので優勝すれば色々と変わってくるかと思っています。これまでお世話になった人に恩返しをするということは、こういう機会で勝つことだと思っています。ずっと恩返しがしたかったので……。ここで本当に優勝して応援してくれた人達に恩返しがしたいです。

どういう経緯でREALの山田代表が僕を出場させてくれたのかは分からないのですが、PXCで勝ったことで期待してくれたということは考えられるので、その期待に応えたいです。期待してくれる分、期待に応えないといけないので本当に頑張らないといけないです」

──トーナメント戦ということで勝てば、確実に次の試合があるという状況は魅力的でしたか。

「ハイ。僕のようなキャリアの選手は次の試合がいつあるのか、どうなるのかは本当に分からないので明確に次があり、優勝すると賞金がもらえ、チャンピオンになれるというのは大きいです。今の僕では返せないものを回りの人に返せると思います。

PXCに出場できたのも長南(亮)さんがプロモーターに推薦してくれたおかげです。その長南さんが僕に目を掛けてくれたのも、色々の人達が僕のことを気に掛けてくれた結果です。なので全力で頑張ります」

【写真】その人柄が伝わってくるような、実直な受け答えをする小金。青木真也、北岡悟ら先輩ファイターから可愛がられている (C)MMAPLANET

【写真】その人柄が伝わってくるような、実直な受け答えをする小金。青木真也、北岡悟ら先輩ファイターから可愛がられている (C)MMAPLANET

──そのPXCもアジア太平洋圏ではフィーダーショーとして高い評価を得ていますが、ここからはREALに集中すると考えて良いでしょうか。

「ハイ。トーナメントが目の前にある。その目の前の目標に集中して、勝ちたいと思っています。ここで優勝すれば、格闘技に集中できるので、もっと上に行けるチャンスです、絶対にトーナメントを勝ち上がります」

──現時点でまだ3つの枠が残っている状態ですが、既に出場が決まっているファイター達、その国籍やキャリアを見てどのような印象を持っていますか。

「実際、色々な国の選手が出ていてバックボーンもそれぞれ違う。MMA戦績も各々で違っています。またイラン、ウクライナ、カザフスタン、セネガルのMMAのレベルも僕には分からないです。だから、戦績だけで強さも測れないです」

──一般論でいえばウクライナとカザフスタンは要注意かと……。

「とにかく自分が頑張らなければ、勝つ可能性は高くならないので、期待してもらえているからには全力を注ぎたいです」

──PXCでの勝利は、このトーナメントに向けて自信になりましたか。

「7月のROAD FC日本大会もそうですが、大きなイベントに出させてもらうことでプロの格闘家としての自覚が芽生えました。プロのファイターであるからには、どのような相手と戦ってもベストを尽くすことが大切だと思っています」

<この項、続く>

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