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【WSOF04】GLORYの高給取り=スポーン×強打のデアンダ

Spong vs Deanda

【写真】強打で勝ち星を伸ばしてきたデアンダが、キックが本職のタイロン・スポーンに対し、MMAファイターの意地を見せることができるか(C)GONGKAKUTOGI & JEFF SHERDOG

10日(土・現地時間)、カリフォルニア州オンタリオのシチズンバンク・アリーナで、WSOF04「Spong vs Deanda」が開催される。メインは大会名にある通り、タイロン・スポーンのMMA2戦目、エンジェル・デアンダ戦だ。

すっかり北米での定着に照準をしぼり、本場欧州や確実に注目を浴びていた日本での活動がストップしているGLORY。その看板選手となったスポーンは一説によると、GLORYバブル(かどうかは、米国で定着するかどうかに掛かっている)の恩恵を一番に受け、今や引退を表明しているセミー・シュルトやピーター・アーツらよりも高給取りとなったという。

デアンダ戦は本来、前回大会で組まれていたが、6月22日にGLORYがNYに初進出を果たした大会にスポーンは欠かせない存在であったため、両者の一戦は今大会のメインにスライドされた。GLORYでは10月12日にシカゴで、2013年ヘビー級グランドスラムを開催し、スポーンはネイサン・コーベットと対戦が決定している。次戦がキックと決定しているスポーンのメインで起用する意図は見えてこないが、スポーンはワンマン・バブリー状態にあることは間違いない。

そんな彼と対戦するデアンダはMMA戦績9勝2敗、TPFではアンソニー・ルイスやドリュー・モンテゴメリーにTKO勝ちを収め、11の勝利のうち10試合がTKO勝ちと強打を誇る。頭を動かし、柔らかい肩の動きから、スムーズに左右のパンチを操り、ストレートとアッパーなら上下の打ち分けも巧みなデアンダ。踏み込みもスピーディーで何よりもパンチをスピードがある。

決してスポーンの引き立て役としてのメイン登用ではないが、その得意分野だけで戦うとやはりスポーン相手には勝ち目がない。ここはパンチのフェイントから、テイクダウンでしっかりとスポーンを抑え込み、トップ・キープ&パウンドを継続的に落すことが大切になってくる。もちろん、スポーン陣営もそこを読んで、スプロールからのヒザ蹴り、あるいはテンカオなど対策を練ってくることは間違いない。GLORYとの契約を考えると、キックが本業と見られて致し方ないスポーンに対し、組みついて削り、スタミナをロスさせる方向でデアンダは戦いたい。

■WSOF04対戦カード

<ライトヘビー級/5分3R>
タイロン・スポーン(オランダ)
エンジェル・デアンダ(米国)

<ライト級/5分3R>
タイソン・グリフィン(米国)
JZ・カバウカンチ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
レイ・セフォー(ニュージーランド)
デイブ・ハッカベ(米国)

<バンタム級/5分3R>
マーロン・モラエス(ブラジル)
ブランドン・ハンプルマン(米国)

<ライト級/5分3R>
キーオン・カルドウェル(米国)
ニック・ニューウェル(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジェラルド・ハリス(米国)
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル)

<ライト級>
アントニオ・マッキー(米国)
ルイス・ゴンザレス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
リュウ・ポリー(米国)
ハンス・ストリンガー(オランダ)

<バンタム級/5分3R>
ジャレッド・パパジアン(米国)
ジョン・ロブルス(米国)

<フェザー級/5分3R>
アイザック・グティレス(米国)
ビクトー・ヴァレンズエラ(米国)

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