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【ONE39】朴光哲と対戦するヴィンセント・ラトゥール「インドネシア人選手のロールモデルになりたい」

Vincent Latoel【写真】エディ・アングやアルナルド・ルポンなど東南アジア在住の欧州系ファイターには勝利しているラトゥールのONEで戦績は3勝3敗だ(C)ONE

20日(土・現地時間)、インドネシアのジャカルタはイストラ・スナヤンで開催される
ONE39「Tribe of Warriors」で日本の朴光哲と対戦するヴィンセント・ラトゥールは、朴が日本でアマ修斗からプロMMAファイターになったのと同様に、オランダのアマ修斗からキャリアをスタートさせたファイターだ。

日本にも13年前に来日経験があるラトゥール、その時もプロ修斗公式戦に参戦した。決して日の当たるキャリアを重ねてきたわけではない。それでも積み上げた戦績は16勝16敗2分。そんなラトゥールはキャリア14年目を迎えルーツ=インドネシアのMMAの発展とONEの定期開催によって脚光を浴びる舞台に躍り出てきた。

朴光哲戦を前にしたラトゥールに現在の心境を訊いた。

──現在の体調はいかがですか。

「今は凄く良いよ、メンタルとフィジカルのバランスも良い。だから、コンディションは良いって言えると思う。この試合に向け、MMA、BJJ、キックボクシングと並び、ストレングス&コンディショニング・トレーニングにも力を入れてきたからね。フィジカル的にも強くなっている」

──ONEでは新しい減量ポリシーを用い、毎日のように体重を測る必要があるようですが、フラストレーションにはならないですか。

「う~ん、これはフラストレーションという表現は当てはまらないね。新しいレギュレーションは、ファイターの健康のために採用されたんだし、流れに従って体重を合わせるだけ。今回の試合は71.5キロ、これまで1階級上で体重になるけど、僕だけがそうしているわけじゃないしね。さっきも言ったけど、ファイターにとって過度の減量とリカバリーがないほうが良いと思う」

──では今回の対戦相手、朴光哲学選手の印象を教えてください。

「コーテツ・ボクは経験豊かなベテランファイターだ。僕が修斗を戦っていた頃から、名前のある選手だった。ボクは日本で、僕はオランダで修斗を戦ってきた。ただ、だからといって特別な戦いじゃない。これまでと同様に一人の対戦相手だよ。そして、いつものように勝利を目指して戦うだけだよ」

──インドネシア、ジャカルタで戦うということについてどのような気持ちでいますか。

「ジャカルタで戦えることを非常に光栄に思っているよ。僕のファミリーは同じインドネシアのモルッカ諸島の出身だ。インドネシアの人々の声援は僕にエネルギーを与えてくれる。僕はオランダ国旗の下でインドネシアを代表して戦うんだ」

──インドネシアのMMAは活気づいてきているそうですね。

「物凄い勢いで成長している。素晴らしいことだよ。インドネシアのファイターたちのロールモデルになりたい。彼らがもっとMMAが好きになり、MMAと向き合うような気持を持てるよう戦うよ。いつの日からインドネシアからMMA王者が生まれるようにね」

──そのためにも朴選手との試合、良い試合になること期待しています。

「絶対に良い試合になるよう、全力で戦う。動き続けることを約束するよ」

■ ONE39対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ルイス・サッポ(ブラジル)
ハファエル・シウバ(ポルトガル)

<フェザー級/5分3R>
ヴィンセント・ラトゥール(オランダ)
朴光哲(日本)

<フェザー級/5分3R>
マリオ・ウィラワン(インドネシア)
ヨハン・ムリア・レゴウオ(インドネシア)

<フェザー級/5分3R>
アンソニー・エンジェレン(オランダ)
ロッキー・バトルバトル(フィリピン)

<ヘビー級/5分3R>
マルチン・プラチニオ(ポーランド)
アレシャンドレ・マシャド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
岡嵜康悦(日本)
アンソニー・レオーネ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・リー(シンガポール)
レベッカ・ハインツマン(米国)

<フェザー級/5分3R>
バシール・アフマド(パキスタン)
ジミー・ヤボ(フィリピン)

<ウェルター級/5分3R>
ジャミコ・ワルヨ(メキシコ)
トレストル・タン(フィリピン)

<フライ級/5分3R>
ジェロム・S・ペイ(インドネシア)
ハオ・イージエ(中国)

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