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【WSOF-GC】猿丸ジュンジ&中島太一の対戦相手決定。未知強との対戦はリスクの高い正念場

Sarumaru & Nakajima【写真】猿丸と中島の対戦相手も決まったWSOF-GC日本大会(C)MMAPLANET

9日(土)、WSOF-GC JAPANより2月7日に東京都文京区TDCホールで開催されるWSOF-CG(World Series of Fighting Global Championship)日本大会に出場する中村優作、中村太一、猿丸ジュンジの対戦相手が発表された。

中村がローレンス・ギグリオと対戦することは昨年末に明らかとなっていたが、米国時間の6日に猿丸はジェロッド・ブルックス、中島はアーノルド・クエロと戦うことが明らかとなっており、現地側の発表を受けての日本でのリリースとなった。

今回の発表によるとブルックスはキャリア7戦全勝、アマチュアでも17勝無敗の負け知らずのファイターで、House of Fameというプロモーションのフライ級チャンピオンとのこと。一方、フランス人のクエロはキャリア13戦9勝4敗、現在4連勝中。カール・アモゾーやクリスチャン・ムプンブといったフランスのトップファイターが在籍するMMA Factoryに所属している。

WSOF-GCのジェイソン・リリー副代表兼マッチメイカーは「米国MMA界のなかでも、最強の隠れた逸材。彼は本来は115ポンドの選手だが、この体重で戦う機会がなく125ポンドで戦ってきたが、それでも無敗だ。彼に猿丸ジュンジという修斗のトップ115ポンドの選手を用意できた」と語っている。

ネームバリューはない、それでも強いという事例をもう日本の格闘技界は目にし続けている。中村、中島、そして猿丸にとって非常にリスクの高い対戦相手が揃ったといえるだろう。

■WSOF-GC JAPAN対戦決定カード

<WSOF-GCヘビー級王座決定戦>
エブゲニ・エローヒン(ロシア)
ヤニ・イシュタヴァン(ハンガリー)

<ヘビー級>
川口雄介(日本)
リチャード・オドムス(米国)

<ライト級>
郷野聡寛(日本)
ミロスラウ・ストラバック(スロバキア)

<フェザー級>
小見川道大(日本)
テディ・ヴュレ(フランス)

<フェザー級>
児山佳宏(日本)
カミル・レボウスキー(ポーランド)

<フライ級>
中村優作(日本)
ローレンス・ギグリオ(米国)

<ストロー級>
猿丸ジュンジ(日本)
ジャレッド・ブルックス(米国)

<バンタム級>
中島太一(日本)
アーノルド・クエロ(フランス)

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