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【RFC28】1月31日、福田力がROAD FCミドル級王座初防衛戦。挑戦者はチャ・ジョンファン

Riki vs Cha【写真】福田にとって打撃も含め、ROAD FCで戦うようになり初めて総合力の勝負となるチャ・ジョンファンとの防衛戦だ(C)MMAPLANET

22日(火・現地時間)、今週末26日(土・同)に初の中国大会を開催するROAD FCより、2016年度最初の大会を1月31日(日・同)に行い、メインで福田力の持つROAD FCミドル級王座にチャ・ジョンファンが挑戦することが発表された。

ROADの2016年はソウルのチャンチュン体育館、そして福田×チャ・ジョンファンのミドル級選手権試合で始まる。もともと福田は今週末の上海大会出場の話もあったが、ONEで大会が延期→中止という事件があったことを踏まえ、福田陣営&ROAD側も不測の事態を避けるためにソウル大会でチャンピオンシップを組むことになったという話も伝わってくる。

福田は7月の日本大会でジョン・オジンを下し、RFCで4連勝(1NC)となりベルトをその腰に巻いた。対するチャ・ジョンファンはウェルター級戦線で国際戦を中心に戦ってきたファイターだ。ホアン・ジュカォン・カルネイロには腕十字で敗れたものの、それ以降はルイス・ラモス、アンドリュース・ナカハラと連続ドロー、そして昨年11月にはアレッシャンドリ・バロスを判定で下している。

ミドル級で敵なし状態となった福田に対し、階級を上げての挑戦となるチャ・ジョンファンは「この機会を逃したくなかった。体をもしっかりと仕上げる」と話している。RFC以外では日本で2010年4月に長南亮にKO勝ちし、ONEでも2012年8月にイゴール・グレイシーをTKOしているチャ・ジョンファンはもともとハップキドーを習っていた道場の指導者が、ブラジリアン柔術に興味を持つようになり、柔術も取り入れると自然とMMAへの道をすすむようになった。

韓国で定期的にMMAが行われていなかった時代には散打の試合にも出ていたこともある。日本では前述したように長南に勝利したことでストライカーのイメージが強いが、あの試合は思ったように組み技や寝技の展開に持ち込めず、開きなおった状況での打撃戦で勝利したに過ぎないと本人は振り返っている。

これまでのROADでの福田が戦ってきた選手に関して、「ガムシャラに攻めすぎ。もっと距離やタイミングを見極めないといけない」と指摘し、この選手権試合が打ち合いに終始しないことを示唆している。実際、これまでの試合も地味な展開が多かったチャ・ジョンファンはやられないこと、体力を削ってからの反撃を得意としている。

ただし、受けの試合展開では福田を切り崩すことは難しい。いずれにしても、バチバチの殴り合い&唐突なテイクダウンという戦いが多い韓国ミドル級戦線にあって、総合力で勝ってきた福田にとってチャ・ジョンファンは久しぶりに拳を交える現代MMA的ファイター。この間の成長、その真価が問われる初防衛戦となる。

■Road FC27 第2部対戦カード

<無差別級トーナメント/5分3R>
ロオヘンチャオ(中国)
チェ・ホンマン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ジャン・リーポン(中国)
ホン・ヨンギ(韓国)

<無差別級トーナメント/5分3R>
アオルコロ(中国)
キム・ジェフン(韓国)

<ライトヘビー級/5分2R>
ヂャオ・ツーロン(中国)
ミノワマン(日本)

<バンタム級/5分2R>
チャオ・ジカン(中国)
チェ・ムソン(韓国)

<ライト級/5分3R>
バオ・インカン(中国)
ムングントスズ・ナンディンエルデン(モンゴル)

■第1部対戦カード
<ヘビー級/5分3R>
マイティ・モー(米国)
チェ・ムベ(韓国)

<無差別級トーナメント/5分3R>
リャン・リュンギ(中国)
ミョン・ホンマン(韓国)

<フェザー級/5分2R>
ホー・ナンナン(中国)
田中大作(日本)

<女子ストロー級/5分2R>
イェン・シャオナン(中国)
ナム・イェヒョン(韓国)

<フェザー級/5分2R>
イブゲレ(中国)
チェ・ジョンチャン(韓国)

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