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【UC194】レオ・サントスが右ストレートからパンチの連打でリーをKO!!

<ライト級/5分3R>
レオ・サントス(ブラジル)
Def.1R3分26秒by TKO
ケビン・リー(米国)

ジャブを伸ばし合う両者。リーはロー、レオは右クロスを放つ。リーのハイにも前蹴りを見せたレオは続いて左ジャブを放つ。リーもワンツーから左ジャブを見せ、レオは再び前蹴りを蹴っていく。スタンドでの主導権争いで神経をすり減らすのはどちらか。レオは右ローから左ジャブをヒット、リーは右ミドルを蹴り込む。と、ダブルレッグでテイクダウンを奪ったレオは、リーの立ち上がり際にバックへ。ここを粘って体力の消耗を避けたのは、レオはあっさりとリリースする。

直後に右を入れて前に出たリーが右アッパーを狙うと、その顔面をレオの右ストレートが打ちぬく。ダウンしたリーの背後を取りパンチを連打すると、レフェリーが試合をストップ。同時にレオは喜び勇んでオクタゴンを飛び出し、会場内を走りまくる。この行為はペナルティに相当するが、レオは「エキサイトし過ぎてクレイジーになっていた。僕はコンプリートファイターを目指し練習してきた。チョークって考えもしたけど、ここでフィニッシュだって殴り続けたんだ。UFCの歴史の一員になれて本当に感謝している」と満面の笑みを浮かべて語った。劣勢の予想なのかでのKO勝ちは、メインで戦う盟友ジョゼ・アルドに勢いをつけたに違いない。

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