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【PXC50】体重オーバーのカマチョがTKO勝ちでライト級王座は空位のまま。勝者はウェルター級転向へ

<158.9 ポンド契約PXCライト級選手権試合/5分5R>
フランク・カマチョ(北マリアナ諸島)
Def.2R by TKO
タイロン・ジョーンズ(グアム)

カマチョの体重オーバーで、ジョーンズが勝った場合のみライト級王者になるという変則選手権試合。左フックから前に出て右を振るうカマチョに対し、ジョーンズは左ローをコンパクトに入れ、左アッパーを狙う。左フックを入れたジョーンズが組みつくが、カマチョからテイクダウン。そのままパスからマウントへ。足を一本戻したジョーンズに対し、カマチョはパス狙い&キムラアームロックへ。腿にエルボーを落としつつパスしたカマチョは、キムラを離して再びセットアップ。ジョーンズが腕を伸ばしに来るとすかさずパスに成功する。

足を戻されると、またもキムラをセットアップするカマチョは続いてパウンドからジョーンズの上体を潰し背中をつかせる。パウンドを続けるカマチョが肩固め。ジョーンズはここも腕を伸ばして防ぐが、カマチョがまたもキムラへ。防戦一方のジョーンズが最後に左ワキを差しに行ったところで初回が終了した。

2R、ジョーンズは右ローから連打へ。カマチョはアッパーを打ち込むが、ジョーンズがハイクロッチ、リリースして左右のフックを入れる。離れて左右のフックを狙ったジョーンズだが、左フックを受けて動きが止まる。組み付きにいくも潰されバックマウントからパンチを被弾するジョーンズ。仰向けになろうとするジョーンズに対し、カマチョは背中越しにパンチを入れる。ここでジョーンズは背中をマットに着けてハーフガードの態勢に。肩固めを外して左のパンチを入れ続けるカマチョがニアマウントへ。ヒップエスケープで逃れようとしたジョーンズをカマチョがマウントに捉える。

左右のパウンド、背中を見せるとRNCと一方的に攻めるカマチョ。このまま背中が伸び、パンチを被弾し続けるジョーンズを見てレフェリーが試合を止めた。直後に四方に頭を下がるカマチョは、この行為が終わると満面の笑みを浮かべる。体重オーバーしたファイターの勝利はいつも割り切れないモノが残るが、やはりジョーンズには気の毒な試合としかいいようがない。

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