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【UFC163】JJへの挑戦権を賭けてデイビスとリョートが対戦

Davis vs Machida

【写真】次期チャレンジャーの座を賭けて戦うフィル・デイビスとリョート・マチダ (C)MMAPLANET

3日(月・現地時間)、UFCより8月3日(土・同)にリオデジャネイロのHSBCアリーナで行われるUFC163「Aldo vs Pettis」でライトヘビー級トップコンテンダー対決、リョート・マチダ×フィル・デイビス戦が組まれるという発表があった。

2013年度、4度目のブラジル大会はメインでフェザー級の絶対王者アルドが、ライト級から割り込み挑戦を果たすペティスと対戦。ウェルター級ではデミアン・マイアがジョシュ・コスチェックを迎え撃つという興味深い試合が決まっていた。そんな注目のイベントでライトヘビー級次期挑戦者決定戦の意味合いを持つカードが組まれることとなった。

リョートは昨年8月のライアン・ベイダー戦で一度は、次期挑戦者の権利を得ていたものJJ×ダン・ヘンに絡むゴタゴタで挑戦権をチェール・ソネンに譲っている。その一方で、2月にダン・ヘンを下しトップコンテンダーの位置をキープ。一方、アリアンスMMA所属のデイビスは、昨年1月に勝てば王座挑戦権を手繰り寄せることができたラシャド・エヴァンス戦で完敗、その後はヴァルネル・プラドヴィニシウス・マガリャエスといったブラジル勢を下してきた。それでも経験値という部分ではリョートが大きく上回るか。

リョートの長所として、自分の動き、自身の能力を理解している点が挙げられるが、対するデイビスは体力を使い切っていない、まだ自らの力を持て余しているように感じられる嫌いがある。新陳代謝がなかなか進まないライトヘビー級にあって、アレキサンダー・グスタフソンやゲガール・ムサシと並び、ニュージェネレーションといえるデイビス。彼がJJ戦を実現させることができれば、ライトヘビー級の世代交代が進むこととなる。

■UFC163対戦決定カード

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョゼ・アルド(ブラジル)
[挑戦者]アンソニー・ペティス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
リョート・マチダ(ブラジル)
フィル・デイビス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
デミアン・マイア(ブラジル)
ジョシュ・コスチェック(米国)

<ミドル級/5分3R>
ターレス・レイチ(ブラジル)
トム・ワトソン(英国)

<ミドル/5分3R>
セザー・フェレイラ(ブラジル)
クリント・ヘスター(米国)

<ウェルター級/5分3R>
セルジオ・モラエス(ブラジル)
ニール・マグニー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴィニー・マガリャエス(ブラジル)
アンソニー・ペロッシュ(豪州)

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