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【UFN76】ダフィー×ポイエー消滅。代替メインのホロハン×スモルカはノンストップ好勝負必至

Louis Smolka【写真】今は亡きアレ・カリを下しPXCフライ級王座を獲得し、UFCと契約。スクランブル上等のエキサイティングなファイトが信条のスモルカがメインで地元のホロハンと戦うことに (C)PXC

24日(土・現地時間)にアイルランドはダブリン、3アリーナで開催されるUFN76のメインで予定されていたジョセフ・ダフィー×ダスティン・ポイエーが、ダフィーの負傷でキャンセルされることとなった。

セミのスタイプ・ミオシッチ×ベン・ロズウェルを失ったのに続き、メインも消滅した同大会。メインはフライ級のパトリック・ホロハン×ルイス・スモルカが繰り上がることとなった。

メインの器ではない。ただし、この試合は噛み合えばノンストップ・アクションで盛り上がる可能性がもともと高かった一戦だ。また1月に同じアイリッシュのニール・シーリーがスモルカに敗れており、地元のホロハンがリベンジに挑むという見方も成り立つ。TUF18出演のホロハンのUFC戦績は3勝1敗で、MMA全体では12勝1敗1分という立派なモノ。

一方、PXCフライ級王者からUFC入りを果たしたハワイアンのスモルカも、ホロハンと同じくオクタゴンでは3勝1敗、全戦績は9勝1敗と9割の勝率を誇る。

公称では178センチのホロハンと175センチのスモルカだが、上背&リーチとも随分とホロハンが上回る印象を残る。なぜ、そんな両者の大会が盛り上がる可能性が高いのか、それは両者ともアグレッシブかつ、スクランブルに長けているからだ。ホロハンはスイッチを駆使しつつ、長いリーチを生かしたアッパーが得意。

テイクダウンはボディロックから小外掛け系の仕掛けが多い。対して、スモルカはリーチこそ長くないが、掛け蹴り、カカト落としサイドキックなどの変則的な蹴り技や、走り込むようなヒザ蹴りを足技が豊富で、距離を詰めると振りの小さなアッパーを打ち込む。テイクダウンよりも、組まれて切り返す展開が多いスモルカは、バックを譲って前方に落とすタイプのスクランブラーだ。当然、スクランブルではフロントチョークと、バックに回ってのRNCが主武器になっている。

対してホロハンはガードを取るとアームドラッグやスイッチでバックを取り返すか、ガードからハイガードで三角や腕十字という2つの流れを持つ。離れても、近距離でもアグレッシブかつ、下になることも厭わず、トップを取り返す術を有している両者。メインに繰り上がったが5R戦になるという情報は見当たらず、できれば3Rまま行われ徹底した消耗戦を期待したい。

■ UFN76対戦カード

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国/13位)
ジョセフ・ダフィー(アイルランド)

<フライ級/5分3R>
パトリック・ホロハン(アイルランド)
ルイス・スモルカ(米国)

<ライト級/5分3R>
ノーマン・パーク(北アイルランド)
レザ・マダディ(スウェーデン)

<ウェルター級/5分3R>
ダレン・ティル(英国)
ニコラス・ダルビー(デンマーク)

<ライト級/5分3R>
スティーヴィー・レイ(英国)
ミカエル・リブー(フランス)

<フライ級/5分3R>
ニール・シーリー(アイルランド)
ジョン・デロス・レジェス(グアム)

<ミドル級/5分3R>
クシシュトフ・ヨッコ(ポーランド)
スコット・アスカム(英国)

<女子ストロー級/5分3R>
アシュリング・デイリー(米国/15位)
エリカ・アルメイダ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
カホル・ペンドレッド(アイルランド)
トム・ブリーズ(英国)

<フェザー級/5分3R>
ダレン・エルキンス(米国)
ロバート・ホワイトフォード(英国)

<ミドル級/5分3R>
ババ・ブッシュ(米国)
ギャリス・マクレラン(南アフリカ)

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