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【WSOF24】ヒョードルを倒したスタイルでMMAを戦う──イワノフが初防衛戦に臨む

Blagoy Ivanov【写真】組んで、投げて極める。それを荒っぽく遂行するのがイワノフのスタイルだ(C)WSOF

17日(土・現地時間)、コネチカット州レッドヤードのフォックスウッズ・リゾート&カジノで行われるWSOF24「Fitch vs Okami」。メインを岡見勇信×ジョン・フィッチのウェルター級ノンタイトル戦に譲ったWSOF世界ヘビー級戦がセミで組まれている。

大晦日のRIZINで復活が決まったエメリヤーエンコ・ヒョードルを2008年のコンバットサンボ世界選手権で破ったブラゴイ・イワノフにとっての初防衛戦となる。ヒョードルを破った男として、一躍注目を浴びたイワノフだが、その勝因は打撃から組み付いたヒョードルに支え釣り込み足を決め、抑え込んだというモノ。

MMAに置き換えられない勝利という見方は今もあるが、イワノフのMMAはまさにサンボジャケットを脱いで、コンバットサンボと戦っているようなスタイルだ。サウスポーの構えからロングフックを振るい、左ワキを差して投げ狙い。上を取るとヒョードルにも仕掛けたアメリカーナを得意としている。接近戦の打ち合いからテイクダウン狙いも見せるが、打ち勝ったときにスタンドのままギロチンで首折りを仕掛けるのもイワノフの勝利のパターンだ。

対するデリック・メイメンはホーレス・グレイシーをリック・フレアーが倒れるシーンに類似したKOしたことで、有名になったファイター。完全なパンチャーでテイクダウンをディフェンスし、殴りにいくのが彼の信条だ。ただし、蹴りへの対応も甘くイワノフに一本負けで王座を奪われたスメリーニョ・ラマには秒殺KO負けを喫している。最近ではガードがおろそかになるという欠点も克服してきたイワノフだけに、メイメンの一発=右ストレートは警戒する必要はあるものの、王者有利の世界ヘビー級戦であることは間違いない。

■WSOF24 対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・フィッチ(米国)
岡見勇信(日本)

<WSOF世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] ブラゴイ・イワノフ(ブルガリア)
[挑戦者] デリック・メイメン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴィニー・マガリャエス(ブラジル)
マット・ハミル(米国)

<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル(米国)
トム・マルセリーニョ(米国)

<WSOF世界フライ級王座決定戦/5分5R>
マゴメド・ビブラトフ(米国)
ドナヴォン・フリロウ(米国)

<フェザー級/5分3R>
リック・グレン(米国)
アダム・ワード(米国)

<フェザー級/5分3R>
アレッシャンドリ・カピタォン(ブラジル)
サウル・アルメイダ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ホドリゴ・アルメイダ(ブラジル)
ブルース・ボーイントン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジャスティン・トレイ(米国)
レックス・ハリス(米国)

<ミドル級/5分3R>
ルイス・テイラー(米国)
ニコライ・サルチョフ(ドイツ)

<ウェルター級/5分3R>
ワシントン・ダシウバ(ブラジル)
コルトン・スミス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
パット・ウォルシュ(米国)
タイラー・キング(米国)

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