＜ライト級／5分3R＞
ルスタン・ハビロフ（ロシア）
Def.1R2分32秒 by TKO
ヤンシー・メデイロス（米国）

ヒザの負傷から2年10カ月振りの復帰となるメデイロスに対し、ハビロフは昨年12月にバックスープレックスの連発で衝撃的なUFCデビューを果たして以来4カ月振りのオクタゴンとなる。ハビロフの周囲を回り、右ストレートから左ストレート、左ミドルを見せるメデイロス。左から右を伸ばすハビロフだが、互いにクリーンヒットはない。

と、メデイロスの右ローをキャッチしたハビロフはテイクダウンからバックを取ると、ここでもスープレックスを狙う。体重を掛けて潰したメデイロスが逆にバックに回るが、ハビロフがすぐに胸を合せる。と、ここで右手を気にしたメデイロス。テイクダウンに手を着いたときに親指を脱臼しており、ここでレフェリーストップに。試合が動き出したばかりで不運なアクシデントではあるが、テイクダウンを防ぎ切れなかったということで致し方ないメデイロスの敗戦だ。

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