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【UFC FOX07】ベン・ヘン、2度目の王座防衛とプロポーズに成功

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]ベンソン・ヘンダーソン(米国)
Def.2-1:47-48, 48-47, 48-47
[挑戦者]ギルバート・メレンデス(米国)

右ジャブを伸ばすベン・ヘン、メレンデスは軽く右ローを見せる。ベン・ヘンの右ローに右を伸ばしたメレンデスが、さらに右を伸ばして前に出ていく。と、ベン・ヘンも左を見せ、右ローを蹴り込む。ベン・ヘンの右ローをキャッチしてテイクダウンを奪ったメレンデスは、遠い距離にヒザをつきパンチを入れ、飛び込む左足を取ったままで押し込んでいく。

ケージを背にした立ち上がったベン・ヘン、メレンデスはローを再びキャッチしてヒザを狙う。ここで組みついた王者だが、体を入れ替えたメレンデスが距離を取りなおす。ベン・ヘンは左ハイを2回連続、続いて左ローを思い切り蹴り込む。上下に視線のフェイントを入れるメレンデスが、右ストレートを伸ばす。組みつこうとしたベン・ヘンをいなしたメレンデス、左ジャブから左フックを入れ、最後も蹴り足をキャッチ。チャレンジャーが初回を取ったか。

2R、「何もしていないぞ」とセコンドにハッパを掛けられたベン・ヘンだが、右ローを掴まれ戦いにくそうだ。さらに離れ際も左ストレートを伸ばされ、試合はメレンデスのペースで進む。前に出るのはチャレンジャー、ベン・ヘンはそこにヒザを合せようとするが、掴まれるリスクが高い。接近戦でショートフックを放つなど、手数で優勢なメレンデスに対し、ベン・ヘンは足へのパンチを見せる。

時折り腰を低くして、組ませないチャンレジャー。左ローも掴み、前に出てくるところでテイクダウンをしっかりとかわしていく。体を振って前に出るベン・ヘンだが、蹴りがいつものように使えず戦い辛そうだ。残り40秒、左を打ち合った両者。ヒザも打ち合うと、チャンピオンが右エルボーを打ち込む。初めて下がったメレンデスが、距離を取りなおし、ベン・ヘンの右ジャブに右ストレートを合せたところで2Rが終了した。

前に出てきた王者にショートフックを入れるメレンデスは、左ジャブを伸ばし右を打ち込もうと前に出る。サウスポーに構えた王者、オーソに戻すと右ローでメレンデスがバランスを崩す。細かいパンチの応酬のあと、メレンデスの右がヒット。ケージに詰まった王者に右を再度打ち込んだメレンデス。ヘンダーソンがパンチから組みついて、ケージにメレンデスを押し込んでダブルレッグに。尻餅状態から立ち上がったメレンデスのバックに回り、胸を合わされたところでヒザを入れた王者は、ここで距離を取りなおす。

左ジャブで前に出るメレンデス、王者のテイクダウン狙いはスプロールされるが、右ミドルを打ち込む。サイドキックから前に出てきた王者をいなして、パンチを入れたメレンデスが、執拗に組みついてくるヘンダーソンにテイクダウンを許さない。左ローにエルボーを返した王者は、ローで自らがバランスを崩し、倒れ込んだメレンデスのトップを取り、エルボーを連打して3Rが終わる。

4R、足へのパンチを出したベン・ヘンは接近戦でヒザを見せる。さらに左ミドル、左ローと蹴りが決まるようになってきた王者は、メレンデスの右ストレートにテイクダウンを合せていく。テイクダウンを奪えなくとも、その距離に入っていけるチャンピオン。逆にメレンデスが組みつく仕種を見せると、ヒザを入れる。ローからテイクダウンと、パンチのタイミングからスッと組みに入ったベン・ヘン、これも切るメレンデスだが、やや見る場面が増えてきたか。

左ショートを打ちスッと距離を取るベン・ヘンが、サイドキックを見せる。と、左エルボーを放ち、ローで姿勢を崩してバックへ。メレンデスも正面を向いて立ち上がるが、やや動きを落ちてきたか。左ローもキャッチできずにもらったメレンデス、左のパンチを振るうも踏みこみの勢いは弱い。右ボディを見せたメレンデス、王者の右を受けてなお、パンチを返す。

王者優勢の時間が長かったが、最後にメレンデスがパンチを入れて4Rがタイムアップに。

最終回、左ジャブを伸ばすメレンデス。二段蹴りで左ハイを見せたベン・ヘンが、左ローからパンチを打ち込む。左ジャブで追いかけ、右ボディから右ストレートを見せたメレンデス。そのボディにヒザを蹴り込む王者は、距離を取って前蹴りとローを入れる。接近すると左エルボーを幾度となく決める王者は、さらに左ローからエルボー。メレンデスは接近戦で相手の動きがやや読めないところがあるか。

メレンデスは左ヒザをキャッチし、ケージに押し込むがそこから先はない。しかし、直後にヒザを蹴り上げ、ここでは王者の動きが少なくなる。頭を振って接近戦を戦う王者に左を打ち込んだメレンデス。残り45秒を切り、メレンデスのボディがヒットし、王者は頭を下げてパンチを振るう。遠い距離から後ろ回し蹴りを繰り出した王者、最後は距離をコントロールするように試合を終えた。タイムアップの直後、両者が両手を思い切り高く差し上げたが、1人目は48-47でメレンデス、2人目は48-47でベン・ヘン。最後の一人も48-47で王座防衛に成功したベン・ヘンは、勝利者インタビューを遮り、ガールフレンドに「1日、1日、君が僕を幸せにしてくれる」とプロポーズし、メレンデスのサポーターのブーイングをかき消そうとする。プロポーズと防衛に成功した王者は、勝利者インタビューでもシーザー・グレイシー柔術チームへの尊敬の念を言葉にするなど、試合後まで抜群のインサイドワークを見せつけた。

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