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【UFC FOX07】マスヴィダルが判定勝ち――TDで白星掴む

2013.04.21

<ライト級/5分3R>
ホルヘ・マスヴィダル(米国)
Def.3-0:29-28, 29-28, 29-28
ティム・ミーンズ(米国)

足を使って様子見のマスヴィダル。ミーンズが左ミドルを放つ。ミーンズの左に右を合せるマスヴィダルだが、左から右を受ける。左ストレートが伸びるミーンズに対し、マスヴィダルも踏み込みで右を放っていく。マスヴィダルは右ミドル、ミーンズはスピニングバックフィストを見せるも当たりは浅い。

右ミドルとパンチのコンビネーション、テイクダウン狙いのフェイントも織り交ぜるマスヴィダルが、テイクダウンからバックへ回り込む。足を一本フックするマスヴィダル、腕を剥がそうとするミーンズが胸を合せる。マスヴィダルは離れ際にパンチを放ち、左ジャブを伸ばす。残り30秒でミーンズがシングルレッグに出たが、すぐに放す。ボディから左を打ち込んだミーンズ、互角の初回が終わった。

2R、すぐに左ストレートを伸ばしたミーンズ。マスヴィダルはシングルレッグからダブルに切り替えて、ワキを差し上げテイクダウンを奪う。エルボーを落すマスヴィダル、下からヒジ打ち、蹴り上げを見せるミーンズが立ち上がる。マスヴィダルはボディの連打から再び組みつき、シングルでテイクダウンを奪うと、今度は蹴り上げを警戒しながらパンチを落し、バックへ。ワンフックから立ち上がったミーンズを、今度はボディロックで倒したマスヴィダルがエルボーを連打する。クローズドのミーンズにパウンドをまとめるマスヴィダルが、腕十字を警戒しながらエルボーを継続して落していく。ガードからのエルボーでカットしたマスヴィダルだったが、明確に2Rを自らのラウンドとした。

最終回、右から左を打ち込んだミーンズ。マスヴィダルに左フックを打ち込む。ヒザ蹴りを顔面に付きあげたミーンズだが、マスヴィダルは必死に組みついてテイクダウンへ。胸を合せたミーンズが距離を取る。バックエルボーを見せたミーンズ。マスヴィダルはダブルでテイクダウンを取るが、ミーンズのガードからのエルボーに勢いがある。マスヴィダルもエルボー&パウンドを入れるが、手首を掴まれ思うように攻撃ができない。リストを切って、左のパンチを入れるマスヴィダルに足を利かせるミーンズは、残り20秒でアームロックからリバーサルへ。シングルを切って起き上がったミーンズが、エルボーを連打したところでタイムアップへ。

終盤の勢い、ガードからのエルボーと劣勢のなかで印象を残すことができたミーンズだったが、ジャッジの裁定は3者とも29-28でマスヴィダルを支持、テイクダウンで勝利を掴んだ。

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