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【GRANDSLAM03】小見川道大と対戦、中村ジュニア「ベルトを獲られたうえに米国で悔しい想いをして」

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Jr Nakamura【写真】レジェンド宇野薫を倒し、修斗王座喪失。さらにRTUにリザーバーとして参加と、激動の2015年となった中村ジュニア。続いで国内最強レベルの小見川道大とケージで戦うこととなった(C)TAKUMI NAKAMURA

12日(土)に東京都江東区ディファ有明で開催される和製フィーダーショー&ケージMMAのGrandslam03。

今大会のメインイベントでは桜井“マッハ”速人の愛弟子・中村ジュニアが、マッハの高校時代の同級生でもある小見川道大という世代を超えた大物超えに挑む。

――Grandslam03で小見川道大選手と対戦する中村ジュニア選手です。今日はパラエストラ柏さんでの練習後に取材させていただくことになりましたが、いつから柏で練習されているのですか。

「アマチュアの頃からですね。月曜日が道場の休館日なので、毎週月曜日はパラエストラ柏さんのグラップリング練習に参加させてもらっています。基本的に自分はマッハ道場でしか練習していなくて、出稽古はここだけなんですけど、普段道場でやっていることを柏で試すみたいな感じですね」

――今日も扇久保博正選手や内藤のび太選手など、パラエストラ千葉ネットワークのトップ選手たちに交じっての練習でした。

「軽量級・中量級のトップ選手たちがいる場所なので、本当にいい練習をさせてもらっています。ただ僕は練習以外では極力みなさんと話さないようにしているんですよね。ここでの練習は緊張感を持ってやるものだし、そのために来ているわけだから、そこはあえて意識しています」

――中村選手の志の高さがうかがいしれる言葉です。その出稽古もマッハ道場での練習ありきだと思うのですが、マッハ道場では主にどのようなスケジュールで練習されているのですか。

「火・金にボクシングのトレーナーさんが来てくれて、水・金にマッハさんが指導する練習、それで木は柔術をやっています。土曜日はフリーなので、その時に練習に参加するメンバーでそれぞれに必要な練習をやっています」

――中村選手のtwitterで『筑波山でトレーニングした』というツイートを見たのですが、どんな練習だったのですか。

「同門の岡野(裕城)さんがものすごく自転車が好きで、僕も一緒に自転車で山を走りました。マッハさんも自転車に凝っていた時期があって、その頃は富士山を登ったり、茨城から巣鴨まで自転車で往復したり、茨城の大洗というところまで自転車で行ったり…結構色んなところを走っていたんですよ。今回は久しぶりでしんどかったんですけど、すごくいいトレーニングになりました」

――マッハ道場に拠点を置いてボクシング、柔術、バイクトレーニング…いろいろな練習が出来ているわけですね。

「はい。僕は愛媛出身で、茨城の感じが好きなんですよね。ロードワークするにも土手までいけば車を気にしなくていいし、ちょっと移動すれば山もあるし(笑)。僕にとっては茨城で練習することはすごく合っているし、最高の環境ですね」

――さて今回はグランドスラムに初出場、しかも対戦相手は小見川選手です。最初にオファーを受けた時の心境を聞かせてもらえますか。

「5月に初防衛(修斗環太平洋ライト級王座)に失敗して、そのすぐ次の試合でチャンスをもらえたことが嬉しいですね。負けても自分を評価してもらえているというか。実際、斎藤(裕)選手に負けた時は本当に精神的にきつかったです」

――あの試合を振り返っていただけますか。

「今だから明かせる話ですが、ちょうどRoad to UFC JAPAN出場の話が来て、斎藤選手と試合する前にメディカル・チェックだったり、色々とあったんですよね。自分としてはいつも以上に気持ちを作ったつもりだったのですが、ちょっとした覚悟や気持ちの部分で甘かったのかな、と。逆にそういう面で斎藤選手は僕を上回っていて、すべてをひっくるめて僕よりも斎藤選手の方が強かったのだと思います」

――中村選手がリザーバーとしてRoad to UFC JAPANに参加していたという話は少し耳にしていました。ハルク大城選手の代役の際に、少し画面にも見切っていましたしね(笑)。

「それで試合が終わって2週間ほどして渡米したんですけど、リザーバーだから何かに参加することもないし、ただ見ているだけなんですよね(苦笑)。それが本当に悔しくて……。ベルトも獲られたうえに米国で悔しい想いをして、相当気持ちが落ち込みました」

<この項、続く>

■ Grandslam03 対戦決定カード

<フェザー級/5分3R>
小見川道大(日本)
中村ジュニア(日本)

<無差別級/5分3R>
桜木裕司(日本)
アラン・ボドウ(フランス)

<ストロー級/5分3R>
江泉卓哉(日本)
マッチョ〝ザ”バタフライ(日本)

<バンタム級/5分2R+EX>
大石真丈(日本)
竹本哲哉(日本)

<フェザー級/5分2R+EX>
杉本悠樹(日本)
幕大輔(日本)

<バンタム級/5分2R+EX>
ジョン・ダウン(韓国)
木暮聡(日本)

<バンタム級/5分2R+EX>
ナム・ギヨン(韓国)
吉田哲之(日本)

<ライト級/3分2R>
小口欽也(日本)
ホームラン73あきら(日本)

<BJJミドル級/8分1R>
岡澤弘太(日本)
坂井圭介(日本)

■GRAND SLAM SURVIVOR対戦カード

<54 .4キロ契約/5分2R>
石綱テツオ(日本)
カン・ジェグ(韓国)

<ミドル級/5分2R>
ジョシュア・ロビンソン(米国)
市川公貴(日本)

<バンタム級/5分2R>
佐藤ヒデキ(日本)
武田雪魔(日本)

<フェザー級/5分2R>
平山学(日本)
村津孝徳(日本)

<フライ級/5分2R>
加マーク納(日本)
藤田成保(日本)

<フライ級/5分2R>
権田駿輔(日本)
松場貴志(日本)

<ライト級/5分2R>
霧狼(日本)
高橋了介(日本)

<ライト級/5分2R>
永井好明(日本)
新谷直人(日本)

■GRAND ROYAL 対戦カード

<ライト級/5分1R>
関幸一(日本)
福田大和(日本)

<ウェルター級/5分1R>
和久裕治(日本)
ハレー・バッハン(──)

<フェザー級/5分1R>
高城光弘(日本)
サブロー(日本)

<フェザー級/5分1R>
上杉祐太朗(日本)
山内雄輔(日本)

<フェザー級/5分1R>
萩原一貴(日本)
外山貴彦(日本)

<バンタム級/5分1R>
川辺侑也(日本)
小林裕(日本)

<フライ級/5分1R>
伊藤夏海(日本)
黒須信嗣(日本)

<女子ストロー級/5分1R>
久保聖子(日本)
高尾櫻子(日本)

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