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【RFC26】8カ月振りのROAD出場の佐々木が、1年11カ月振りのファイトとなるパーキーと対戦

Shinji Sasaki【写真】アームバーキムとの激闘を制して以来、8カ月振りのファイトとなる佐々木信治(C)MMAPLANET

1 日(火・現地時間)、ROAD FCより10月9日(金・同)にソウルのチャンチュン体育館で開催されるROAD FC26に日本から佐々木信治が出場し、パーキーことパク・ウォンシクと戦うことが発表された。

今年2月のRFC21でキム・チャンヒョンとの激闘を制した佐々木が、8カ月振りのROAD出場となる。再生への一歩を踏み出した佐々木は6月のプロ修斗初のケージ大会、同日に大阪で開かれたVTJなどへの出場も取り沙汰されたが、キム・チャンヒョン戦で拳を負傷しており、両大会とも出場はならなかった。そのケガも癒えて当初は8月にパーキーと対戦するという話も浮上していたが、今後はパーキーの負傷で10月まで両者の一戦は待ちこされることとなった。

パーキーはこれまでMARS、DEEP、Grachan、Gladiator、DREAM、そして戦極とキャリアの大半を日本で戦っており、今回のRFC初陣が7年振りの母国でのファイトとなる。首の負傷によりセミリタイア状態だったが2013年11月以来、1年10カ月振りの復帰戦となる。

クォン・アソルが頂点に君臨するRoad FCライト級にあって、佐々木はこの一戦で勝てばタイトル戦線で大きく一歩を踏み出すことになる。先の日本大会に続き、年内に中国進出が実現し、2016年には新たなアジア圏内でのイベント開催プランもある同プロモーション、各国でライバルが出現する前に佐々木としては確固たる実績を積み上げたいところだ。同時にトルネード・ソンらとともに韓国MMA暗黒時代、失われた時代を経験してきたパーキーにとっても、新たな一歩を示す大切な戦いとなる。

なお同大会ではフライ級王座統一戦=正規王者チョ・ナムジン×暫定王者ソン・ミンジョン戦、復活したコリアン重戦車=チェ・ムベ×マイティ・モーの一戦が行われることも決まっている。

■ ROAD FC26対戦カード

<ROAD FCフライ級王座統一戦/5分3R>
[正規王者]チョ・ナムジン(韓国)
[暫定王者]ソン・ミンジョン(韓国)

<ヘビー級/5分3R>
チェ・ムベ(韓国)
マイティ・モー(米国)

<ライト級/5分3R>
パク・ウォンシク(韓国)
佐々木信治(日本)

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