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【RFC25】「俺は修斗で育った。ぜってぇい負けねぇ」――根津優太

Yuta Nezu【写真】海外進出が長い間待たれていた根津がついにROAD FCで戦う(C)MMAPLANET

22日(土・現地時間)に韓国カンウォンド・ウォンジュのチアク体育館で開催されるROAD FC25で、修斗環太平洋フェザー級(※61.2キロ)王者の根津優太が初出場し、パク・ヒョンギュンと対戦する。

チャキチャキの下町っこ、粋で勇み肌でベレンメェ口調の鯔背なファイターが初めての海外での試合について、その意気込みを計量後に語ってくれた。

──無事計量を終えました。

「ハイ、動きも凄く良いので明日は韓国のお客さんが喜んでくれる試合ができると思います。でも計量では久しぶりに頭に来ましたね。サングラス掛けて、指を突き指して来て。アレは誰だって頭に来ますよ」

――拳ではなく指だったのですね。

「もう、だから頭近づけて『この野郎』という感じになりましたね、ハイ」

――そもそもROAD FCから声が掛かったのはいつ頃だったのですか。

「1カ月少し前です(笑)。すぐにでも了承したかったのですが、仕事(※根津は大工として仕事を持っている)の番割が決まった直後だったので、二つ返事はできなかったです。『コンディション的には1カ月で問題なく、普通に持って行けます。でも、仕事の方で話をつけないといけないので』ということで1日待ってもらいました」

――職場の方からは?

「もう一言『行ってこい』と」

――いやぁ根津選手も職場の上司も鯔背ですね。

「ホント、行ってこいということだけでした。このタイミングでROAD FCから声を掛けてもらったことは、良いステップだと思いますし、良い方向に向かっていると思います」

――ROAD FCにはどのような印象を持っていますか。

「とにかくアグレッシブですね。あと、日本大会もライブで見させてもらいましたが、昔PRIDEでやっていたことが思い出され、同時に『ああいう場で戦いたい』と思っていたことが蘇りました。やっぱりああいう舞台を用意してもらえると、気合いも入ります。計量も凄く立派で、ああいうのも初めてだったんで」

――体格的にはパク・ヒョンギュンの方が大きく、体重も950グラム重かったです。

「まぁ、大きいんですけど、想像よりは小さく感じたので問題はないです」

――2勝0敗というキャリアの選手を修斗環太平洋王者にぶつけてくるという点に関しては?

「でも、そういう選手にこれまで日本人選手たちが星を落としてきたじゃないですか。過去、そういう例を見てきたので、キャリア云々でない。しっかりと戦うつもりです。クォン・ベヨンやイ・ユンジュンになる可能性を持っている選手ですから。絶対に気を抜けないと思って調整してきました」

――スタイル的にはフックを振り回すような印象の選手です。

「パンチも痛いことは痛いんですが、あんまり痛くないです。脳が揺れたりすると、そのままいっちゃいますしね。だから、あの野郎には痛みを知ってもらいます。試合の翌日は、トイレに行ったら立ち上がられないようにします(笑)。痛みを知っていただきたいです」

――今後もROAD FCで戦っていこうという気持ちですか。

「日本に留まっていると、どうしても試合数が少ないです。だから自分が外国人という立場になって乗り込んでいくのも良いかと考えてきました。UFCでもBellatorでも、飛行機に乗って相手の陣地で試合をする。その経験をどんどんしていきたいです」

――その飛行機は、これだけ強気の根津選手からは想像できないほど苦手なようで(笑)。

「ハイ。いや、もう下からファーとなって。足を踏ん張ってしまいます。飛行機は……アハハ、これから経験を積んで大丈夫にしていきたいです。慣れると思います(笑)。こうやってROAD FCが良くしてくれるので、良い試合をしたい。ここで戦えるとなると、モチベーションが上がって良い練習ができるようになると思います。

でも、俺は修斗で育った選手なんで、他でやっている選手にはぜってぇいに負けねぇぞと思ってやっています。そこだけは常に心に秘めています。修斗を経験していないヤツには負けられないです」

■ ROAD FC25計量結果

<フェザー級/5分3R>
チェ・ムギョム:65.7キロ
イム・ヒョンギュ:65.85キロ

<フェザー級/5分3R>
キム・スーチョル:65.7キロ
マルロン・サンドロ:65.9キロ

<ミドル級/5分3R>
キム・ネチョル:84.45キロ
ドン・シン:82.8キロ

<バンタム級/5分3R>
パク・ヒョンギュン:61.95キロ
根津優太:61.0キロ

<ウェルター級/5分3R>
キム・ソクモ:77.5キロ
オヌル・トルケル:77.25キロ

<女子アトム級/5分2R>
パク・ジョンウン:48.45キロ
SARAMI:48.85キロ

<バンタム級/5分2R>
ウ・ジェ:61.65キロ
クォン・ミンソク:63.7キロ

■ Young Guns 24 計量結果

<68キロ契約/5分2R>
ジョン・ドゥジェ:67.65キロ
キム・ウォンギ:67.9キロ

<ライト級/5分2R>
キ・ウォンビン:70.25キロ
パク・チョンイル:69.6キロ

<ライト級/5分2R>
チョ・ヨンジュン:70.4キロ
キム・ギョンピョ:70.3キロ

<フライ級/5分2R>
ユ・ジェナム:57.45キロ
カーン・カズガン:57.05キロ

<ライト級/5分2R>
キム・イサク:70.45キロ
パク・チャンソル:70.35キロ

<フライ級/5分2R>
カク・ジョンヒョン:57.45キロ
ジョン・ジュンフエ:57.4キロ

<ミドル級/5分2R>
ジョン・ヨンジュン:84.25キロ
チェ・インヨン:84.1キロ

<フェザー級/5分2R>
パク・ヘジン:71.25キロ
チェ・ジョンチャン:67.0キロ
※この試合は72キロキャッチウェイト戦に

<フライ級/5分2R>
キム・オウジェ:57.1キロ
イ・ウォンジュン:57.2キロ

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