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【RFC25】プロ2戦目に挑む18歳女子ファイター、パク・ジョンウン「諦めない気持ちは負けない」

Pstk Jeong Eun【写真】インタビューでも再三触れられている気持ちの強さが、存分に4月の試合でも見られた (C)MMAPLANET

22日(土・現地時間)に韓国カンウォンド・ウォングのチアク体育館で開催されるROAD FC25で、パク・ジョンウンが日本のSARAMIと対戦する。

5月のROAD FC23で急遽、世界を舞台に戦ってきた藤野恵実に対し大善戦の判定負けとなった18歳のパク・ジョンウンがプロ2戦目に向けて、この間に身に着けた自信、そして現在の心境を語った。

──SARAMI戦が近づいてきました。現在のコンディションを教えてください。

「本当に良いです。減量をしている中でも良いコンディションを保てているので気持ち良く準備できています」

──この試合に向けて何か特別なトレーニングをしていますか。

「以前と同じチームの選手の方達と一緒に練習しています。プロの選手がまだ私しかいないので館長とよく練習しています。館長とは技術的な面を特に重視しながら、体力的な練習も欠かさず行っています。フィジカル、スタミナの向上のために海、砂浜での練習もしてきました。最後の最後まで粘れる持久力をつけることが出来たと思います」

──ソン・ガヨン戦を見て、SARAMI選手の印象を教えてください。

「あの試合はTVで観ました。あの時は試合運びの巧い選手だと感じていたのですが、私がプロになって改めて試合動画をチェックすると『本当にセンスがあって、かなり練習してきた選手だなぁ』と思い直しました。

グラウンドの部分では不完全に極まっていれば脱け出すことは出来ますが、完全に極まってしまえば誰も脱け出すことはできなくなりますので、あのアームロックが同じように極まれば私も同じように脱け出せないなと思います。

ソン・ガヨン選手は得意とする打撃で持ち込めていたら、と少し残念に思います。グラウンドも悪くないと思いますが、最後のアームロックは脱け出せなかったと思います。そこまで持ち込めたSARAMI選手のセンスの良さ、そしてキャリアを感じました」

──パク・ジョンウン選手が、SARAMI選手よりも優っていると思える点は?

「あまりSARAMI選手のことを詳しく分からないので、自分自身の強みとしては、今までどの部分も諦めずに必死に練習してきたので自信があります。最後まで諦めないという気持ちの部分では負けません。とにかく最後の最後まで必死に戦い抜きます」

──前回の試合では2週間前に急遽戦うことが決まりました。対して、今回は十分に時間もあったと思います。

「前の試合の時は腰を痛めていたこともあって、2週間の内、実際に準備ができていたのは1週間だけでした。それでも何時チャンスが訪れるか分からないので、普段から体力的な練習も技術的な練習もしてきていました。

反面、今回は十分に準備することが出来ているので良いですね。怪我に気を付けながらの練習をしなければならないので、今回の試合のように十分に時間がある方が良いです。一日平均4,5時間程度、さっき紹介したメニューを中心に準備しています」

──念願のアトム級での試合です。前回の藤野戦でのパフォーマンスと比較して、この体重で戦うとどのような点が、どれほど違う動きができますか。

「やはり今回のアトム級が私の適正階級ですので、精神的に積極的になれています。藤野選手との試合ではスタンドも寝技も隙を作ってしまっていました。私の元々のベースがサンボとキックボクシングですので、その部分を洗い直してきました。今回は勝ちたいという欲があるので、全ての面を向上しようと練習したので是非期待してください」

──7月25日の日本大会ではイ・イェジというパク・ジョンウン選手より2歳年下の選手がデビュー戦を行いました。まず、16歳、高校1年生で日本という異国、あれだけの大きな会場で、しなしさとこ選手というキャリアの豊富なファイターと戦ったことをどのように思っていますか。

「とにかく凄いなと思いました。高校生でプロの試合に出るなんてプレッシャーで押し潰されるはずが……。本当に凄かったとしか言えません。かっこ良かったです!

イ・イェジ選手は 本当に強い意志と忍耐力があるからこそ、あそこまでの試合が出来たと思いました。それこそ一生懸命練習してきた結果ではないでしょうか。準備期間も少ない中で、とにかく集中力を使うことしか出来なかったと思います。また緊張してしまうけど、緊張しないようにしなければいけないですし。

何度も極められそうになってもエスケープできたのは、『ここで負けたら終わりだ』という気持ちがあったからだと思います。ただ、ファイターならどの選手もそういった気持ちを持っていると思います」

──藤野戦は善戦でも、十分な評価が得られる試合でした。そして、その通りになりました。今回は結果が求められます。どのような試合をファンに見せたいですか。

「今回は応援してくれている人が多いです。その人達の前に負けて帰ることはしたくありません。かっこ良い姿を見せたいですね。積極的でエキサイティングな試合が最も目を引かれる試合だと思いますが、私は冷静に今まで練習してきたことをすべて試合で活かしきりたいです」

■ ROAD FC25対戦カード

<フェザー級/5分3R>
チェ・ムギョム(韓国)
イム・ヒョンギュ(韓国)

<フェザー級/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
マルロン・サンドロ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
キム・ネチョル(韓国)
ドン・シン(中国)

<ウェルター級/5分3R>
キム・ソクモ(韓国)
オヌル・トルケル(トルコ)

<バンタム級/5分3R>
パク・ヒョンギュン(韓国)
根津優太(日本)

<女子アトム級/5分2R>
パク・ジョンウン(韓国)
SARAMI(日本)

■ Young Guns 24 対戦カード

<68キロ契約/5分2R>
ジョン・ドゥジェ(韓国)
キム・ウォンギ(韓国)

<ライト級/5分2R>
キ・ウォンビン(韓国)
パク・チョンイル(韓国)

<ライト級/5分2R>
チョ・ヨンジュン(韓国)
キム・ギョンピョ(韓国)

<フライ級/5分2R>
ユ・ジェナム(韓国)
カーン・カズガン(トルコ)

<ライト級/5分2R>
キム・イサク(韓国)
パク・チャンソル(韓国)

<フライ級/5分2R>
カク・ジョンヒョン(韓国)
ジョン・ジュンフエ(韓国)

<ミドル級/5分2R>
ジョン・ヨンジュン(韓国)
チェ・インヨン(韓国)

<フェザー級/5分2R>
イ・サンヒョン(韓国)
チェ・ジョンチャン(韓国)

<フライ級/5分2R>
キム・オウジェ(韓国)
イ・ウォンジュン(韓国)

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