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【Lion Fight23】リアム・ハリソンがマライペットに辛勝、ロスはTKO負け

7月31日(金・現地時間)にカリフォルニア州テメキュラのペチャンガリゾート&カジノでLion Fight23が開催された。

米国発のフル・ムエタイルールを採用する立ち技イベントとして定期開催を続けるLion Fight。これまで世界各国から強豪ムエタイ選手を招聘してきたが、今大会にはWBCムエタイ世界ウェルター級王者で、日本でも試合経験もあるイギリス出身の古豪リアム・ハリソンがメインイベントに登場。元ラジャダムナン王者にしてエリートXCでMMAの経験もある在米タイ人のマライペット・サシプラパーと対戦した。

先にペースを掴んだのはマライペットの方だ。両手をダラリと下げた挑発的な構えからタイミングのいい前蹴りでハリソンを突き離す。ハリソンもローを蹴って前に出ていくが、1・2Rまではマライペットが多彩な蹴り技でハリソンを翻弄した。

しかし3Rに入るとハリソンがマライペットの蹴り足をキャッチして、そこから飛びヒザ蹴りや軸足払い。パンチとヒジ打ちで打ち合う展開も増え、4Rにはハリソンがカウンターの縦ヒジでマライペットの右まぶたをカットすることに成功する。

5Rはマライペットがパンチと右ローで前進し、ハリソンは蹴り足をキャッチしてからの崩しで応戦。試合終了のゴングが鳴ると両者が手を挙げて勝利をアピールしたが、スプリット判定でハリソンに凱歌が挙がった。

前回大会で女子フェザー級王座に就いたティファニー・ヴァン・ソーストが初防衛戦でポーランドのマルティナ・クロールと対戦。序盤からヴァン・ソーストが細かいステップを駆使したパンチ主体の試合運びでクロールを圧倒し、最大6ポイント差をつけての判定勝利で初防衛に成功した。

また前世界スーパーライト級王者ケビン・ロスはタイのルンラット・サシプラパー相手にパンチ主体で攻め込んでペースを掴んだものの、2Rにルンラットのヒジの猛攻にあって逆転負け。最後はルンラットの二段飛びヒザ蹴りでマットに沈んでいる。

■Lion Fight23試合結果

<ウェルター級/3分5R>
リアム・ハリソン(英国)
Def.2-1:50-43,50-43,43-50
マライペット・サシプラパー(タイ)

<Lion Fight女子フェザー級選手権試合/3分5R>
ティファニー・ヴァン・ソースト(米国)
Def.3-0:50-45,50-45,50-44
マルティナ・クロール(ポーランド)

<スーパーライト級/3分5R>
ルンラット・サシプラパー(タイ)
Def.2R2分13秒by TKO
ケビン・ロス(米国)

<スーパーバンタム級/3分5R>
ビクトー・サラビア(米国)
Def.3R終了 by TKO
スタン・マンセボ(カナダ)

<クルーザー級/3分5R>
マイク・レメイア(米国)
Def.5R2分35秒by TKO
アンドリュー・カパル(米国)

<バンタム級/3分3R>
ロミー・アザンダ(米国)
Def.3R2分19秒 by TKO
ダニエル・マクゴーワン(英国)

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大会予定(現地時間)

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