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【Bellator94】ライト級T決勝。アワッドはトラウマを払拭できるか?!

2013.03.26

Awad

【写真】 現時点で、千載一遇のチャンスをモノにしたといっても過言でないサード・アワッド。リッケルズを下せば、マイケル・チャンドラーとデイブ・ジャンセンの勝者に挑戦することとなる(C) MMAPLANET

28日(木・現地時間)、フロリダ州タンパのUSFサンドームでBellator MMA(94)が開催され、シーズン8ライト級&ライトヘビー級トーナメントの決勝が行われる。SpikeでTV中継が始まった新生ベラトールの最初のシーズンもラスト2大会を迎え、そのトーナメント決勝には予想もできなかった意外な顔が見られる。

ライト級T決勝に進出を果たしたサード・アワッドは、元々はプレリミ出場予定でパトリッキー・フレイレの欠場により、急遽トーナメント参戦が決まったファイターだ。そして、ギルヘルミ・デロレンジを31秒、準決勝ではウィル・ブルックスを43秒TKOで下し、トーナメント戦通算ファイティングタイムは74秒という圧倒的な強さを見せてファイナルに進出してきた。

ミレニアMMA所属、グラジエイターチャレンジ時代のナム・ファン戦、カレン・ダラベジャン戦、ベラトール・シーズン1のディエゴ・ガリーホ戦、そしてストライクフォースのジョー・ドゥアルテ戦など、アワッドはここ一番を取りこぼすキャリアが続いていた。特にガリーホやデュアルテ戦では、序盤で攻勢に出ながら逆転負けを喫するという悔しい勝負の落し方だった。今回のトーナメントでアワッドが、短期決戦で試合を決めたのは、勝負時を逃さないという意識を徹底しての結果だろう。

実際、2011年4月のデュアルテ戦の敗北以降、アワッドは6連勝中で全ての試合で一本勝ちがTKO勝ちを収めている。対戦相手のリッケルズはウェルター級からライト級に落し、ロイド・ウッダーとジェイソン・フィッシャーというファイターにそれぞれ判定勝ち、序盤の激しい攻防を乗り切り、終盤まで動き続ける体力の持ち主だ。

テイクダウンを許し、パンチを受ける。それでも気が付けば劣勢を切り抜けて、要所で打撃を決めてきたリッケルズは、アワッドにとってもこれまでのトラウマを一掃するのに適した相手といえる。速攻を仕掛けるのか、あるいはペース配分を考えて、終盤まで攻めの姿勢を貫くことができるのか、注目のライト級決勝トーナメントだ。

■Bellator MMA 94 主な対戦カード

<ライト級トーナメント決勝/5分3R>
サード・アワッド(米国)
デヴィッド・リッケルス(米国)

<ライトヘビー級T決勝/5分3R>
エマニュエル・ニュートン(米国)
ミハイル・ザイーツ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
トリー・ヒューストン(米国)
ルイス・メーロ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ホドリゴ・リマ(ブラジル)
ロニー・マン(英国)

<バンタム級/5分3R>
ショー・ブーブニス(米国)
ジョー・タイマングロ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ヘザー・クラーク(米国)
フェリス・ヒーリング(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・アギラー(米国)
パトリシア・ヴィドニック(英国)

<ライト級/5分3R>
エジソン・ベルト(米国)
ブルーノ・カルバーリョ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
トニー・フリックランド(米国)
パトリック・セノーブル(米国)

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