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【UFC FOX16】前王者バラォンに何もさせず。TJ・ディラショーが圧勝TKO防衛に成功

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
TJ・ディラショー(米国)
Def.4R0分35秒by TKO
ヘナン・バラォン(ブラジル)

遠い距離でガードを下げるディラショーに踏み込んでパンチ、蹴り、あるいはテイクダウンを狙うバラォンが右ミドルを入れる。さらにヒザを入れたバラォンにディラショーはアッパーから左ミドルとハイ、引き続きパンチを入れてケージに押し込む。クリンチの状態でボディに連打、顔面にパンチを一発打ち込んだディショーに対し、バラォンがヒザ蹴りを返す。

離れて蹴りを放ったディラショーだが、空振りしバランスを崩す。スタンドで待つバラォンは右から左を被弾する。さらに右フックから左ハイを受けたバラォンは、右ジャブを連続で被弾する。鼻血を流したバラォンは右オーバーフックからワンツーをフックで放つも、軸が乱れつつある。接近し切れずディラショーの距離で戦うバラォンの顔面を左ハイが襲う。左フックをさらに受けながらも、バラォンも左右のフックをヒットさせ意地を見せる。直後にチャンピオンが前に出たところで初回が終了、ディラショーのラウンドとなった。

2R、バラォンのハイは届かず、ミドルを蹴られるとケージに押し込まれる。ここは右腕を差して耐えるバラォンだが、打撃戦に続きケージレスリングで削られると厳しい。ディラショーは右フックを放って離れ、左ストレートをヒット。バラォンの左アッパーにも右ストレートを入れる。バラォンは組んで尻餅をつかせることに成功したが、ディラショーはスクランブルから逆にドライブ。またもケージに押し込まれたバラォンは、払い腰を防がれ右ストレートを打たれる。

バラォンの右ローを受けてもすぐに左ハイを返したディラショーが左ボディフック、続く左ストレートは大きくなり、組まれてヒザをボディに突き上げられる。サウスポーから左、そして右を入れ、左ミドルを放った王者は、ダブルレッグでバラォンをケージへ運ぶ。クリンチから右のフックを入れ、左右のフックを入れたところで2Rもタイムアップに。バラォンは良いところがなく追い込まれた。

3R、ワンツーで追い込み左ハイを放つディラショーに対し、バラォンも左右のフックを振るって押し返し後ろ回し蹴りを狙う。これをかわしたディラショーは左ハイ、ニータップのフェイクから右フックを入れて左ストレート。バラォンは下がらずテイクダウ狙いも、頭を落とされバックを許しそうになる。離れたディラショーが左ハイ。続いて左ミドルを蹴り込んだディラショー、バラォンのフックは体が流れてしまっている。テイクダウンを切られて左ストレートを受けたバラォンは、疲れが目立ち重心が高い。ギロチンを防ぎ、離れたディラショーが右ストレート、アッパー、そしてヒザとバラォンを圧倒した。

4R、右ローを蹴り込んだディラショーは、バラォンの左を避けて左ストレートを打ち込む。ケージに詰まったバラォンが左右の拳を振るうも、意に介さないようにディラショーが左ストレート、右ストレート、右フック、右フック、左ストレート、右フック、左右のストレートを連打する。腰が落ちそうになり、身動き取れなくなったバラォンを見てレフェリーが割った入り、勝負を決した。

前王者を全く寄せ付けなかったディラショーがUFC世界バンタム級王座2度目の王座防衛に成功した。

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