この星の格闘技を追いかける

【UFN17】ヘビー級頂点へ、ベラスケスがストニッチを圧倒

(C) ZUFFA■第9試合 ヘビー級/5分3R
ケイン・ベラスケス(米国)
Def.2R2分34秒/TKO
デニス・ストニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

【写真】ゴールデン・グローリー所属のストニッチに圧勝したベラスケス。「AKAに戻ってトレーニングをするよ」。来るべき次戦に向け、勝って兜の緒を締めた (C) ZUFFA

ヴァレンタイン・オーフレイムをセコンドにつけたストニッチ。AKA期待のヘビー級戦士ベラスケスより頭一つ小さいが、一回り大きな体躯を誇っている。

ストニッチの右フックに、ショートレンジからパンチを返していくベラスケス。組みついて腿にヒザを見舞ったべラスケスは、距離をとると右ハイキックから右ストレートでストニッチを攻めていく。シングルレッグから、組みついて首相撲をみせると、ベラスケスはヒザ蹴りを二発顔面に蹴りあげる。パンチ攻撃を挟んで、ヒザ蹴りを4発見舞い、さらに距離をとってパンチの連打でストニッチをケージに追い込んだ。


さらにヒザ蹴りからローキックで攻めると、ここでストニッチがローを二発。左ボディで頭を下げ、ニーキックを放つなど、残り1分を迎える時点でベラスケスがストニッチを圧倒する。ベラスケスの右ストレートや、ボディブローでストニッチは幾度となくバランスを崩すが、類稀なタフネスさを発揮し、その後もパンチやローキックを受けながら、なんとか初回を持ちこたえた。

2R、右ストレートからアッパーを狙ったストニッチだが、ベラスケスには届かない。逆に飛び込んできたベラスケスの右ストレートと右ミドルを受ける。必死の形相でバックブローを放ったストニッチは、体が流れ、べラスケスにテイクダウンを許してしまう。

寝技になると、いよいよべラスケスがストニッチを圧倒する。マット・ヒューズ・ポジションからパウンドを落とし、タートルポジションになったストニッチに右の拳を落とし続ける。

サイドを奪ったべラスケスは、再びバックコントロールからストニッチの顔面にパウンドを落としていく。やや攻め疲れが感じられたベラスケスだったが、ストニッチのダメージはそれ以上だ。いよいよ体が動かなくなったストニッチにパウンドを集中し、べラスケスがTKO勝ちを収めた。

「次?UFCが与える対戦相手と戦うために、AKAに戻ってトレーニングするよ」とコメントを残したべラスケス――、ヘビー級の頂点に一歩ずつ近づいてるのは確かだ。

『UFN 17 Lauzon vs Stephens』全試合結果一覧へ

PR
PR

関連記事

大会予定(現地時間)

Road FC45

HEAT41

Movie