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【UFC JAPAN】水垣偉弥「下りながら打つ練習はしています」

Takeya Mizugaki

【写真】体幹の強さは日本のMMA界でも随一の存在、水垣偉弥(C)MMAPLANET

UFC JAPAN 2013、3月3日(日)にさいたまスーパーアリーナでブライアン・キャラウェイと戦う水垣偉弥の直前インタビュー後編。

水垣といえばパンチのハードさは国内随一、なかでも左ボディフックは彼の代名詞となっている。そんな水垣が目指す、MMAの距離を考えた打撃とは。試合直前の過ごし方とともに、クールダウン直前の彼に訊いた。

■水垣偉弥インタビュー、前編はコチラから

――逆にいえば相手の攻撃を受けないで、パンチを決めることが水垣選手の命題となってくるわけですね。

「そういう試合、練習してきたことを出すことができれば良いですね」

――1階級上のチャンピオン、ジョゼ・アルドは先日のフランキー・エドガー戦でも下がりながらだとか、相手が前に出てくるところで強烈な右ストレートや左ジャブを打ち込んでいました。水垣選手が得意のボディブローを誘いながら打てると強力な武器になるような気がします。

「……、それは今の僕の技術では難しいかもしれないですね。相手が前に出てくるというのは、攻撃を仕掛けて来ているので、そこでガードを下げてボディを打つのはリスクが高いので、今はまだできないですね。八景ジムの渡辺会長からも言われていて、下がって打つ練習もしているのですが、ボディはまだ取り組めていないです」

――ということは、顔を打つ方が期待できると。

「そっちは練習しています。これ以上はあんまり言えないですけど……(笑)。ただ、相手を倒すようなパンチでなく、印象点を稼ぐ攻撃として……ですね。次の試合もなるべくスタンドの時間を多くしたいですし」

――試合前ですし、それぐらいにしておきましょう。ところで去年はズッファ体制UFCにとって初めての日本大会だったので、あらゆる点が気になったのですが、今年は試合開始時間なども大きな話題になることはなくなりました。それでも午前中スタートという異質なスケジュールになることは変わりません。

「試合開始は10時と聞いていますが、去年もそうだったのに急に第1試合が9時半になって、僕の試合が10時スタートになりました。今年は4試合目なので、午前11時ぐらいになるんじゃないでしょうか。だから、来週からはその時間に体を動かそうと思います。体重も順調に落ちてしますし」

――日本にいてホテル暮らしというのは、逆に不慣れなのではないですか。ベッドだけの空間よりも自宅の方が居心地が良いように年寄は思ってしまうのですが。

「まぁ、火曜日にホテルに入るように言われているのですが、その日はチェックインを済ませて、家に帰ると思います(笑)。公式スケジュールが始まるので、水曜日の夜からホテルに泊まっちゃおうかと」

――木曜日にはオープンワークアウトなど、メディア対応のスケジュールも始まります。

「僕はプレリミ出場なので、きっとないと思います。メインカード出場の選手だけなんじゃないですか」

――UFC移籍以降、定位置になりつつあるプレリミ出場、なんとか覆していきたいですね。

「それは実力不足なので。記者会見にも出られるようになるためにも……、しっかりと勝っていかないといけないです。僕のなかでキャラウェイ選手は3連勝している相手ですし、勝った方が再びトップ10のファイターに挑むことができるようになる。そういう状況での試合だと思っているので、必ず勝ちます」

Take Training in Ground Slam【写真】大宮司岳彦トレーナーの下、WEC時代から続けられてきたフィジカル&コンディショニング・トレが水垣のパンチ力を一層増している (C)MMAPLANET

――気持ち的には水垣選手も、本当は3連勝だというモノは持っていませんか。

「それはないです。去年のUFC JAPANは負けたと割り切っています。勝ち負け、勝ち負けという風に来ているので、その流れを断ち切りたいです」

■UFC JAPAN 2013対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)
ブライアン・スタン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ステファン・シュトルーフ(オランダ)
マーク・ハント(ニュージーランド)

<ミドル級/5分3R>
岡見勇信(日本)
ヘクター・ロンバード(豪州)

<ライト級/5分3R>
五味隆典(日本)
ディエゴ・サンチェス(米国)

<フェザー級/5分3R>
廣田瑞人(日本)
ハニ・ヤヒーラ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
キム・ドンヒョン(韓国)
シアー・バハドゥルサダ(オランダ)

<ミドル級/5分3R>
福田力(日本)
ブラッド・タヴァレス (米国)

<バンタム級/5分3R>
水垣偉弥 (日本)
ブライアン・キャラウェイ (米国)

<ライト級/5分3R>
徳留一樹(日本)
クリスチアーノ・マルセーロ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
カン・ギョンホ(韓国)
アレックス・カサレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
イム・ヒョンギュ(韓国)
マルセーロ・ギマラエス(ブラジル)

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