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【UFC187】コーミエーがジョンソンにRNC、新UFC世界ライトヘビー級王者に

<UFC世界ライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
ダニエル・コーミエー(米国/3位)
Def.3R2分39秒by RNC
アンソニー・ジョンソン(米国/1位)

左ジャブから右ローを繰り出すジョンソン、コーミエーも左ジャブを伸ばすが続くロング右オーバーハンドを被弾し腹ばいに。ラッシュをかけようとしたジョンソンに組みついたコーミエーが前方に崩してバックコントロールを続ける。サイドヘッドロックの形なり、シングルからジョンソンをケージに押し込んだコーミエーが、引き抜いてテイクダウンを狙う。ここを堪えたジョンソンは、足を振り上げに来たところで右フックを2発放つ。

離れたコーミエーが再びシングルでジョンソンをケージに押し込んでがぶる。コーミエーが左腕を差してくると、左ハイで放ったジョンソン。続くテイクダウン狙いを切って左ハイを見せる。コーミエーがジャブから組んで両ワキを差し、細かいパンチを顔面に入れる。離れ際に右フックをコーミエーが入れるも、ジョンソンもフックを返し初回が終わった。

2R、右フックを入れたジョンソン。右ハイを見せたコーミエーに対し、勢いのある左ハイを2発ガードの上から入れる。続いて左ミドルを決めるが、シングルで組んだコーミエーが肩にジョンソンを抱え上げてスラムで叩きつける。コーミエーはハーフで抑えて、左ミドルを顔面に落としアームロックへ。ジョンソンが体を起こして防御するようとすると、顔面にパンチを入れて再びキムラ。同じ攻防を繰り返し、コーミエーはエルボーからジョンソンの左腕を取りに行く。残り2分、上体を起こしてパウンドを連打したコーミエー。

ジョンソンは左腕を差して、ヒップエスケープでスペースを作るよう動く。頭を抑えて抑え込んだコーミエーは、右のパンチから左のエルボーを思い切り落とす。パウンドの連打に切り返す。顔面に真っ赤に染まったジョンソンをパスしクルスフィックに入ろうとしたところでタイムアップとなった。

インターバル中、気持ちが切れそうなジョンソンをセコンドが叱咤激励する。目力が弱くなったように見出るジョンソンは3R開始と同時に右ストレート、左ハイから左ストレートを見せつつ、何と組みついてテイクダウンを奪う。尻餅からすぐに立ち上がったコーミエーは、ここで体を入れ替えてシングルから足おリフトアップ。ジョンソンが右のパンチを入れると、ジョンソンはダブルレッグからわきをくぐってバックへ回り込む。

即、胸を合わせたジョンソンがシングルを吸掛けるが、レスリング合戦を挑むのは懸命な判断ではない。切り返したコーミエーがバックから、両足をフック。亀のジョンソンにRNC。ジョンソンは背中を伸ばされる前にタップ──2R終盤の猛攻で、試合は終焉に向かっていたようだ。勝利者コールを受け満面の笑みを浮かべたコーミエーは「16000の人を前にして、不遜だけど一人の男に伝えたいことがある。ジョン・ジョーンズ、お前を待っているぞ」と話し、ケージをすぐに下りた。

一方、敗れたジョンソンは「一言、絶対に諦めないこと。生い立ちなんて関係ない。絶対に諦めない。言い訳はしない。彼の方が強かった。ママ、ベルトを持って帰れなくてゴメン。I LOVE YOU」と語った。

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