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【UFC94】フィッチ戦後、郷野聡寛のコメント

337f60551月31日(土・現地時間)にジョン・フィッチと戦い、判定負けとなった郷野聡寛。神の階級といわれるUFCウェルター級のトップ3に挙げられるフィッチとの一戦では、倒された後の対処、一瞬の交錯ながら打撃戦の強さと成長を見せた。入場シーンも含め、ダナ・ホワイトからも高評価を得た郷野の敗戦――、最強の一角と戦ったことで、彼の視線の先には何が見えるようになったのであろうか。

【写真】ジョン・フィッチとの対戦で確かな成長の跡が窺えた郷野、あとは勝利という結果が欲しい (C) ZUFFA

――最強の一角と戦い、判定負けという結果に終わりました。この結果をどのように捉えていますか。

「しょうがないんじゃないかと――、これが今の俺の力だと思います。俺のなかでは精いっぱいどころか、いっぱいいっぱいだったので」


――倒されたあとの対処方法など、あきらかに以前の郷野選手とは違う戦い方も見られました。

「山宮(恵一)さんと、(福田)力に付き合ってもらって、相当やってきた部分なんで。でも、多少は上手くなったと思うんですけど、元気なうちは誰だって立てると思うんです。やはり疲れてきてから、どれだけ戦えるのかっていう部分で、実力差が出るので――。後半の方が、実力差がでるんで、そういう部分で考えると、う~ん、どうでしょうね……」

――先手を取られると、どうしても苦しくなってきます。スタンドの展開における打撃の手応えは? 右がヒットして、すぐにフィッチがテイクダウンを仕掛けてくるシーンもありました。

「うん、ごまかすようなタックルもありましたね。右のクロスだったと思うんですけど、あまり自分でも覚えていないんです(笑)。あの角度で右を強打すると、いつも拳をけがしていたのが、こっちのバンテージを巻いてくれる人は凄いですね。全然、違うんです。あれだけ思い切り打っても平気でした。凄いです」

――今後、郷野選手の成長がしっかりと確認できる対戦相手との試合も楽しみになってきました。

「契約とかは、どうなるのか僕は分からないですけど、まだチャンスはあるはずです。ただ、対戦相手に関しては俺がコントロールできることじゃないんで、ありのままの状況を受け入れることだけで。俺がやることは、試合で感じたことを練習で活かして前に進むことだけ」

――試合で何か掴めたと確信できた部分はありますか。

「フィッチ相手に戦って、言っていいのか分からないですけど、打撃の切れは一番に近いと感じました。ただ、この拳をケガしていた2年間で、練習できたのはホンの数ヵ月、そういう状況で走ったり、シャドーを繰り返してきたことで、打撃の切れは増したと思います。それを差し引いても、組み技の劣化が激しくて、グラバカのなかでも置いていかれているので、如何にその部分をリカバリーできるかで、俺が進むことができる道が決まってくると思います」

――では、まずは体調を回復してから復活を期待しています。

「けっこう殴られたように見えるかもしれませんが、大丈夫です。ここまで培ってきた急所を外すという術が効果的だったので。入場や英語だけでなく、試合で期待に応えるように頑張ります」




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