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【UFC FOX06】日沖発、過去最強の対戦相手? グイダ戦へ

Hioki vs Guida

【写真】日沖にとって、フェザー級トップ戦線の地位を確保できるか、分水嶺の一戦といえる(C)GONGKAKUTOGI&MMAPLANET

26日(土・現地時間)、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われるUFC on FOX「Johnson vs Dodson」に日本から日沖発が出場する。昨年6月のリカルド・ラマス戦でUFC初黒星を喫した日沖の対戦相手は、この試合がフェザー級転向初戦となる地元シカゴ在住のクレイ・グイダだ。

UFC戦績9勝7敗。決して勝率は高くないが、人気の高さではUFCトップクラスのグイダ。ファイト・オブ・ザ・ナイトは5度獲得、サブミッション・オブ・ザ・ナイトを2度手にしている。特にジャクソンズMMA移籍までは、劣勢でも最後まで諦めない姿勢や、優勢の試合でアグレッシブ過ぎて逆転負けを喫するなど、敗れてなお認知度を高めていった。まさに記録より記憶に残るファイターのグイダだが、アンソニー・ペティス、五味隆典、ハファエル・ドスアンジョス、ネイト・ディアスという歴戦の強者を破っており、実力も確かなものがある。

ベンソン・ヘンダーソン、グレイ・メイナードに敗れフェザー級転向を決意したグイダが、ライト級時代と同じパフォーマンスを見せることができれば、日沖にとってこれ以上ない強敵となろう。可能であれば前蹴りやロー、ミドルでグイダの前進を止めたい日沖だが、当然距離を詰められテイクダウンを狙われる攻防を頭に置いて調整している。

攻勢に出ている時は組みついてテイクダウン、そしてパウンドという展開になった時こそ、容赦無いイメージを残すグイダの攻撃だが、その実、スタンドの打撃戦は構えも小さく、コンパクトなパンチを駆使している。

日沖に必要なのは、前後だけでなく左右の動き。そして、グイダの構えが真正面を向くことも少なくないので、頭の高さに気を付けて蹴り技を駆使したい。組まれて下になると、ポイント的にはマイナスだが、初回は疲れる攻防を避けてガードから仕掛けからで上を取る、あるいはスタンドに戻るという手段を選択するのも有りだろう。

日沖が勝つなら一本という声は少なくないが、グイダだからこそ極めに関係ないポイントアウト合戦を仕掛けるのも、また一つの手だ。打っては離れるという動きを続け、逆にケージに押し込みながら組んでは打撃というリズムを掴む。それを許さないグイダの攻撃への対処が、日沖が真のトップ入りを果たすうえで欠かせない勝負の焦点となる。

■UFC on FOX「Johnson vs. Dodson」対戦カード

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
ジョン・ドッドソン(米国)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(米国)
グローバー・テイシェイラ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アンソニー・ペティス(米国)
ドナルド・セラーニ(米国)

<フェザー級/5分3R>
エリック・コク(米国)
リカルド・ラマス(米国)

<ライト級/5分3R>
TJ・グラント(米国)
マット・ワイマン(米国)

<フェザー級/5分3R>
クレイ・グイダ(米国)
日沖発(日本)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・スタンプ(米国)
パスカル・クラウス(ドイツ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ライアン・ベイダー(米国)
ウラジミール・マティシェンコ(ベラルーシ)

<ヘビー級/5分3R>
マイク・ルソー(米国)
ショーン・ジョーダン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ハファエル・ナタウ(ブラジル)
ショーン・スペンサー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
シメオン・ソーレンセン(ノルウェー)
デビッド・ミッチェル(米国)

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