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【UFC158】日本大会の2週間後、田村一聖に勝負の加決戦

2013.01.22

Issei Tamura

【写真】カナダでの勝負が掛かったミッチ・ギャクノン戦が決まった田村一聖(C)GONGKAKUTOGI

10日(月・現地時間)、UFCより3月16日(土・同)カナダはモントリオールのベルセンター大会で行われるUFC 158「St-Pierre vs Diaz」の追加カードが発表された。発表されたカードはウェルター級ショーン・ピアソン×リック・ストーリーなど3試合、日本の田村一聖も昨年7月以来8カ月ぶりの出場が決まっている。

これまでメインのUFC世界ウェルター級選手権試合=GSP×ニック・ディアス戦をはじめ、5試合のウェルター級戦が決まっている同大会。6試合目のウェルター級戦は現在、2連勝中のピアソンが、トップ入りを果たして以来1勝3敗と苦戦が続いているストーリーと対戦する。とはいっても、ジョニー・ヘンドリックスやチアゴ・アウベスに勝利しているストーリーの実力は疑いようがない。ピアソンにとっては、飛躍を掛けて母国での一戦となる。

田村と対戦するギャクノンもオンタリオ州在住のカナディアン・ファイター。UFC戦績は1勝1敗と田村と同じ。ストライクフォース勢の加入で2年前のWECを吸収したとき以来のリリース・ラッシュが始まったUFCだけに、田村も白星先行はデフォルトでいきたい。この他の発表カードはアントニオ・カルバーリョとダレン・エルキンスのフェザー級戦で、同大会は12試合が決定し、11試合にカナダ人ファイターが出場となっている。

また4月6日のストックホルム大会で、アレキサンダー・グスタフソン×ゲガール・ムサシに続き、アキラ・コラッサーニ×ロビー・ペラルタ戦もこの日、正式発表されている。

■UFC158決定対戦カード

<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョルジュ・サンピエール(カナダ)
[挑戦者]ニック・ディアス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
カーロス・コンディット(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョニー・ヘンドリックス(米国)
ジェイク・エレンバーガー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
パトリック・コーテ(カナダ)
ボビー・ヴォルカー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョーダン・メイン(カナダ)
ダン・ミラー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ショーン・ピアソン(カナダ)
リック・ストーリー(米国)

<ミドル級/5分3R>
ニック・リング(カナダ)
クリス・カモージ(米国)

<ライト級/5分3R>
ジョン・マクデッシ(カナダ)
ダーロン・クルイックシャンク(米国)

<フェザー級/5分3R>
アントニオ・カルバーリョ(カナダ)
ダレン・エルキンス(米国)

<バンタム級/5分3R>
イーブ・ジャボウィン(カナダ)
ジョニー・エドゥアルド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ミッチ・ギャクノン(カナダ)
田村一聖(日本)

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