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【UFC186 & Bellator】ランペイジ、UFC復帰はストップ?!  ベラトールの訴えを裁判所が認める

Rampage【写真】モントリオール大会欠場が濃厚になったランペイジ。訴訟がBellator側の勝利となったとしても、サークルケージで戦うことなどあり得るのだろうか (C)MMAPLANET

7日(火・現地時間)、日本時間の8日零時33分にベラトールより、通常のプレスリリースの形式ではなく単なるE-mailのような形でランペイジ問題、(裁判所による)決定についてのベラトールの声明という形で通達があった。

「good morning」という言葉で始まる僅か3行の声明文。スコット・コーカーではなく、ベラトールの声明という断りを入れたうえで、「我々は判事の裁定に満足している。また、すぐにランペイジの試合がベラトールで見られることを期待する」という非常に短い言葉が添えられていた。あえて状況や経緯の説明を省き、シンプルな伝達方法を選択し、より効果を狙ったものなのか、ズシリと重い声明となっている。

ランペイジ・ジャクソンは25日(土・同)にモントリオールのベル・センターで開催されるUFC186でファビオ・マルドナドと対戦することが発表されていたが、ベラトール側ではニュージャージー州でランペイジを契約違反のかどで訴えていた。

今回の司法の決定に対し、UFCでは同日に「今回の裁定に対し、ジャクソン氏は自由な立場でUFCと交渉を行っていたと理解しているので、驚きを隠しえない。同様にUFCとしてはこの時期に起こしたBellatorの申し立て自体に驚いていた。UFCはジャクソン氏がUFCで戦うための権利を守り、UFC186を遂行するうえでダメージを最小限に留めるために行動に移すことを検討している。モントリオール大会のカードに関しては、他のオプションを調整している」という声明をホームページのニュースの一つとして発表している。

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