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【UFC155】ライト級の大激闘、ミラーがローゾンに競り勝つ

2012.12.30

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
Def.3-0:29-28, 29-28, 29-28
ジョー・ローゾン(米国)

サウスポーの構えから右ジャブ、左フックを見せるミラー。さらにアッパーやローで前に出る。ローゾンが組みつくと、ミラーはボディにヒザを突き上げる。ローゾンの右ストレートにローを合せ、首相撲からエルボーを連打したミラーはハイキックから左アッパーと攻勢に試合を進める。

ケージに押し込まれ首相撲からヒザとエルボーを受けたローゾンがニーを返して距離を取りなおす。それでも左ローでバランスを崩され、首を固定されてエルボーの連打を許す。眉間をカットし大流血に見舞われたローゾン、スタンドの肩固めを逃れたところで、レフェリーがドクターチェックを要請する。

再開後、左ストレートから左アッパーを伸ばしたミラーは、テイクダウン狙いを切ってヒザ蹴り、さらにエルボーを重ねていく。右ヒザを繰り出したローゾンだが、右のフックをヒットされる。ミラーの前蹴りで両者がバランスを崩すも、立ち上がったところでミラーが左を伸ばしていく。

ややペースを落としたミラーだが、右フックを打ち込み、左ローから左ストレート、さらにアッパー、ストレート、右フックと前に出る。残り10秒で左ミドルを決めたミラーが初回を圧倒的に攻め続けた。

2R、前に出ていくローゾンをダブルレッグダイブで倒したミラーが、傷口を狙ってエルボーを落す。顔面を真っ赤に染めたローゾンは、ガードを割られハーフの状態を許すと、その流血でキャンバスに血だまりができる。ブリッジをしたところでマウントを許したローゾン。ハーフに戻してワキを差すと、ミラーがダースへ。これを潰したローゾンがリバーサルに成功して上を取り返す。

ケージにミラーを押し込んだローゾンだが、レフェリーがブレイクを命じ、外れかかった手首のテープをカットする。再開後、ラバーガードのミラーをローゾンが抱え上げ、スラムからハーフへ。ラバーを続けるミラーだが、ここで背中が伸ばしてマットにつける。足を捌いて、ヒールフックを仕掛けたローゾンは、そのままトップを狙ったがミラーがシングルレッグへ。これを潰したローゾンが、がぶったところで2Rが終了した。

最終回、ローでバランスを崩したローゾンだが、ミラーはスタミナ切れか1Rのように一気呵成な攻めは見せない。再びローで倒れたローゾンにローを入れ、スタンドで待ち受けたミラーは左を伸ばしていく。そのストレートからアッパー、さらにローを見せるミラーだが、動きは遅くなっている。

ニーでボディを狙ったローゾン、ミラーの動きが止る。それでも距離が縮まるとローを蹴り込み、左アッパーと手を出し続けるミラー。ローゾンは再び、顔面を真っ赤に染めて左ジャブを伸ばすが、彼もまたスタミナ切れを起こしている。ダーティボクシングからボディ、左ストレート、エルボーとミラーの手数がローゾンを上回る。

さらにボディへのヒザを見せたミラー、ローゾンはカニばさみからヒールフックからアンクルに移行し、逆転を懸ける。体を起こしてきたミラーにギロチンを仕掛け、ここでタイムアップに。激闘を繰り広げた両者に、観客はスタンディング・オベーションを送り、結果ジャッジは3人とも29-28をつけミラーが判定勝ちを手にした。

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