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【UFC155】岡見勇信、2013年のための2012年二勝目を目指す

Okami

【写真】2月のUFC JAPAN、ティム・ブーシュ戦の2Rまで。そして8月のバディ・ロバーツ戦ではミドル級トップファイターの強さをいかんなく発揮していた岡見勇信。日本人であれだけの横綱相撲を、UFCで取ることができるのは岡見だけだ (C) GONGKAKUTOGI

UFC155「Dos Santos vs Velasquez 2」が、29日(土・現地時間)にラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われ、日本から岡見勇信が2012年最後の試合、3戦目に挑む。

まさかのUFC JAPAN敗北でスタートを切った岡見の2012年=再起の年。8月のバディ・ロバーツ戦で貫録のTKO勝ちを収めたことで、その黒星を帳消しとし、この年末のアラン・ベルチャー戦が改めて世界王座へ向けて前進できる一戦となる。

ベルチャーと岡見は、2006年8月、互いにUFCデビュー戦として戦い、岡見が判定勝ちを収めている。打撃でリードし、テイクダウンからパウンドやバックを取った岡見の動きは、ぜんまい仕掛けのロボットのように固かったが、今から振り返るとベルチャーも持ち味である活きの良さは全く出ていない一戦だった。

常にアグレッシブな姿勢で戦うベルチャーは、ジョルジ・サンチアゴ戦のハイキックKO勝ちや、微妙な判定で敗れた秋山成勲戦でのローなど、テコンドーとキックが混ざり合ったような蹴りに特色がある。その一方でテイクダウンを切って、パイルドライバーのような形で顔面から落としたり、寝技でもツイスターを見せるなど、意外性のある動きを見せている。

とにかく自らのリズムで戦うと、どんどんテンポと調子を上げてくるベルチャーだけに、岡見としてはしっかりと右リードジャブから、ケージレスリングで削っていきたい。ベルチャーのゴチャゴチャとしたリズムに付き合うことなく、、距離を取るところは取り、詰めるところはしっかりと詰め、自らが磨いてきた戦い方を貫けば、そうそう相手の攻撃を受けることはない岡見。今回もポートランドで事前の調整を選択した彼は、その間に盟友チェール・ソネンがコーチ役を務めるTUFシーズン17のアシスタントコーチという役目も果たした模様。日本人最強メジャーリーガーは、2013年に再び世界との距離を縮めるため、負けられないベルチャー戦に挑む。

■UFC155 対戦カード「Dos Santos vs Velasquez 2」

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジュニオール・ドスサントス(ブラジル)
[挑戦者]ケイン・ヴェラスケス(米国)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
ジョー・ローゾン(米国)

<ミドル級/5分3R>
コスタ・フィリッポウ(キプロス)
ティム・ボーシェ(米国)

<ミドル級/5分3R>
アラン・ベルチャー(米国)
岡見勇信(日本)

<ミドル級/5分3R>
クリス・レーベン(米国)
デレック・ブルンソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ブラッド・ピケット(英国)
エディ・ワインランド(米国)

<バンタム級/5分3R>
エリック・ぺレス(メキシコ)
バイロン・ブラッドワース(米国)

<ライト級/5分3R>
メルヴィン・ギラード(米国)
ジェイミー・バーナー(米国)

<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン(米国)
マイルス・ジュリー(米国)

<ヘビー級/5分3R>
トッド・ダフィー(米国)
フィリップ・デフライズ(英国)

<フライ級/5分3R>
クリス・カリアソ(米国)
ジョン・モラガ(米国)

<フェザー級/5分3R>
レオナルド・ガルシア(米国)
マックス・ホロウェイ(米国)

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