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【UFC】ドーピング問題、会見を受けて日本人ファイターの反応<04>田中路教「意識を高めていかなければ 」

Michnori Tanaka【写真】花粉症対策として用いていた漢方薬からエフェドリンが見つかった件で、出場停止中の田中。答えにくい事例もしっかりと意見してくれたことに感謝したい(C)MMAPLANET

18日(水・現地時間)、UFCが開いたドーピング問題に関する記者会見。今年の7月からランダム検査を第三者機関に依頼し、契約全選手と行うことを言明し、ペナルティも2年から4年になるという方向性にあることを発表した。

このUFCの発表を受けて、日本人UFCファイターはどのような印象を持ったかを紹介していきたい。第4弾は現在、サクラメントで出稽古中の田中路教が返答をくれた。昨年9月の日本大会後の薬物検査で、陽性となり現在9カ月のサスペンションを受けている当事者として、しっかりと述べてくれた意見とは。

田中路教
「最初に思ったのが、もし僕が今年の7月以降に引っかかっていたら、それも2年以上の出場停止になってしまっていたのかなということです。自らの不注意が生んだ事態ですが、そう思うと怖かったです。

僕はスポーツの種類によってドーピングに対する知識や意識が、高い国と低い国があると思っています。正直、日本の格闘技界は後者だと思います。恐らく選手もその周囲もドーピングに対する深い知識を持った人間はなかなかいないですし、こまめに摂取している医療薬などを、その度専門家にチェックしてもらっている選手はいないのではないでしょうか。

僕自身が、そういう認識不足のため検査で陽性になってしまった身なので、あまり偉そうなことは言えませんが、今回のこの決定を機に、選手はもちろん選手の周りの人間もドーピングに対する知識、意識を高めていかなければならいと思います。『知らずに摂ってしまった』では済まないような罰則になってしまったので」

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