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【WKN】ベルギーで尾崎圭司が、地元のエース候補と世界戦!!

2012.11.16

Ozaki

【写真】テコンドー仕込みの回転技を得意とする尾崎。しかし、VS外国人となれば、そこに行くまでの過程において、細かいローでどれだけ削られるかが勝負だ(C) TAKUMI NAKAMURA

17日(土・現地時間)ベルギー・リエージュで開催される「LA NUIT DU KICKBOXING」にて、尾崎圭司がWKN世界スーパーライト級(64.4kg)王座決定戦に出場する。

WKNはWorld Kickboxing Netoworkの略で、ヨーロッパを中心に活動している団体。今大会はWKNベルギーが主催するイベントで、尾崎はそのメインイベントで同団体の世界タイトルを賭けて、ジェシー・プティジャンと対戦する。

昨年、尾崎は世界タイトル獲得を目標に掲げ、主戦場であるKrushのリングでISKA世界スーパーライト級王座決定戦として、トーマス・アダマンドポウロスと対戦。2Rにバックブローでダウンを奪うも、後半に追い上げを受けて判定負けしている。10月にはロシアの「W5 GRAND PRIX MOSCOW」に参戦し、ローマン・マイロフと崩しとヒザ蹴りに苦しめられて、ここでも星を落とした。

本来、尾崎は今年の4月にベルギーで、プティジャンと対戦を予定していたが、イベントそのものが中止。このタイミングでプティジャンと対戦することとなった。プティジャンは4月の時点で23勝1敗という高い勝率を誇り、WFCAヨーロッパ王座を保持。5月のIT’S SHOWTIMEベルギー大会にも出場するなど、ベルギーの新星として注目されているというファイターだ。基本的にはガードを高く上げてどっしりと構え、ステップは多用せずに圧力をかけるスタイル。パンチのコンビネーションから蹴りにつなげ、強打というよりも連打を効かせるタイプといえるだろう。

テコンドー出身でバックブローやバックキックといった回転技がクローズアップされる尾崎だが、序盤にローで足を効かせてから、チャンスがあれば回転技につなげる堅実な試合運びが持ち味。日本人選手との対戦ではこの戦い方で安定した実力を発揮するが、前述のアダマンドポウロスやマイロフとの試合では外国人選手特有のパワーに押し切られた印象が強い。

尾崎自身「日本人と外国人には体格差があって、外国人選手と同じようなトレーニングをしても追いつかない。だから日本人らしく頭を使いながら切り抜ける。頭を使ったトレーニングをやらないといけないと思っています」と国際戦ではより頭脳的に戦わなければいけないと語っている。

過去の敗戦を踏まえて、3分5Rの長丁場の中で、いかにプティジャンのパワーや圧力をいなして、確実に自分の攻撃を当てて試合のヤマ=回転技を当てるチャンスを作るか。尾崎にとってはそれが勝負の鍵となる世界王座決定戦になるだろう。

■「LA NUIT DU KICKBOXDING」決定対戦カード

<WKN世界スーパーライト級王座決定戦/3分5R>
ジェシー・プティジャン(ベルギー)
尾崎圭司(日本)

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