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【Glory03】ジョーダン・ワトソン、ムスタファ・ハイダを寄せ付けず

<スーパーファイト/3分3R>
ジョーダン・ワトソン(英国)
Def.150-136:1R50-46, 50-45, 50-45
ムスタファ・ハイダ(モロッコ)

1R、サウスポーのハイダに右ミドルを蹴っていくワトソン。ハイダはジャブを伸ばして左ストレートから飛び込んでいく。ハイダの右ハイキックを受けて、ワトソンは右ミドルとインロー。ワトソンが右ミドルを蹴れば、ハイダもすぐに左ミドル。

しかし、ワトソンが確実に右ミドルを蹴ってプレッシャーをかけ、左の前蹴りでハイダを転倒させる。終了間際、ワトソンの右ミドルがボディをとらえると、ハイダはボディを気にする素振りを見せた。ジャッジ1名はドローとしたが、残り4名はワトソンを支持する。

2R、ワトソンはしっかりと距離を取って右ミドル。ハイダもパンチで前に出ていこうとするが、ワトソンの右ミドルに阻止される。強引にワンツー、右フックで突進するハイダ。ワトソンは落ち着いて左手で距離を取って右ミドル、距離が詰まれば左右のフックも当て込む。残り30秒、余裕も見せるワトソンが右ミドル。パンチで突っ込むハイダに右アッパーと右フックを当てた。ジャッジ5名はワトソンのラウンドとする。

3R、ハイダの左ハイキックをブロックして、ワトソンが右ミドルを蹴り返す。ハイダが繰り出すバックスピンキックやバックブローは空を切り、ワトソンが首相撲でハイダをコントロール。確実に右ミドルを当てて、ハイダの蹴りを空振りさせると、バランスの悪いハイダを押し倒してマットに転ばせた。最後もワトソンがハイダのパンチを空振りさせて右ミドル。完全に試合を支配したワトソンが150-136でハイダに完勝した。

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