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【Polaris01】テレスの亀ガードはほぼ見られず、ファウラーとドローに

<道着/15分1R>
マイク・ファウラー(米国)
Draw
エドゥアルド・テレス(ブラジル)

ノーポイント柔術で防御力&攻撃力をいかに発揮するか、注目のテレスの亀ガード。試合はまずファウラーが引き込み、テレスはハーフでトップに。ファウラーのハーフからのスイープ狙いを防ぐテレスは足を抜いてパスに成功し、マウントへ。逆側の足を挟みハーフで耐えるファウラー。重厚感のあるモダンでない柔術が続く。5分経過し、ファウラーのスイープを潰したテレスが、サイドから抑え込む。頭を跨ぎにいくが、ここはファウラーが堪える。テレスの抑え込みが続く試合は、ファウラーがブリッジからハーフに戻す。ヒザ十字狙いのテレス、ファウラーは足を懸命に組んで凌ぐ。ヒザ十字狙いを諦めたテレスが今度はアンクルロックを仕掛ける。

ここからパスを決めたテレスが崩れ袈裟から上四方に。サイドからマウントを狙ったテレスに対し、ファウラーがここでもハーフに戻しラペルを取ってスイープへ。11分50秒、ついにテレスがタートルガードの態勢を取りそうになったが、ファウラーが前方に回りこんでバタフライガードを取るという、空気の読まなさを見せる。バタフライからハーフへ移行したファウラーのスイープは決まらず、テレスがトップからパス狙いという流れのなかでタイムアップ=ドローに終わった。「サブミッションだけは簡単じゃない。ポイントがあるから、セットアップできるんだ」とテレスは語った。

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