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【RFC20】10カ月振りの再起戦へ。山上幹臣 「マモル戦までは戻っている」

Mikihisa Yamagami【写真】2月9日以来のソウル、ROAD FCでの試合となる (C)MMAPLANET

14日(日・現地時間)にソウル・オリンピックホールで開催されるRFC20。今大会で10カ月振り2度目のRFC参戦となる山上幹臣が、ユ・ジェナムと対戦する。

修斗世界フライ級(※52キロ)王者からUFCを目指し、階級をアップ。まずはアジア制覇を目指しRFCと契約を果たした山上だったが、初陣となった2月のチョ・ナムジン戦で予想外の星を落してしまった。

あれから10カ月、極寒――雪のチラつくソウル・金浦空港に下り立ったばかりの山上に現在の心境を訊いた。

──10カ月振りの試合が、2度目のRFCとなりました。2月の敗北でステップアップする計画が崩れたところもあると思いますが、その後どのような軌道修正を加えてきましたか。

「あのあと、腰の手術をして10月から本格的に練習を再開しました。なんとか、自分の元にいた位置まで体調は戻すことができかと思います。そこから今回の試合に向けて、対策は色々としてきました」

――ヘルニアだったそうですが、チョ・ナムジンと戦った時は、前転もできなかったと聞いています。

「そうですね(苦笑)。でも、負けは負けですから。8月の後半に手術をしたときは、摘出部分の大きさにとドクターも驚いていました。去年の6月、マモル選手と戦った後ぐらいから続いていた痛みが取れたので、手術後は練習ができるようになるまで1カ月ほど掛かったのですが、気持ち的にも全く違い楽になりました。10月の後半からは、かなり練習量も増やして今回の試合に備えることができています」

――元の位置までこられたと言われていましたが、マモル選手に勝った時の体調まで戻せたということでしょうか。

「マモル戦ぐらいまでは、戻っていますね」

――ではユ・ジェナムは負けていられない対戦相手だと周囲も捉えていると思います。

「この試合は自分でも、絶対に落せないと思っています」

――ただ、軽く見ることはできない。それだけ韓国勢は底上げされています。ユ・ジェナムに関して、どのような印象を持っていますか。

「やっぱりブンブン振り回して、前に出てくる。韓国人ならではの戦い方をしてきますね。キム・スーチョルと練習しているそうだし、強くなっているでしょう。全く油断はしていないです」

――試合タイムが5分×2Rです。2Rを想定した練習をしてきましたか。

「それが2Rだと聞いたのが最近だったので、どうしようかと考えています。今も考えているのですが、まぁその状況に応じたことをやっていければと思います。相手は5分2Rに向いた選手だと思いますが、あれだけ振ってくると、こっちの攻撃も入れることができるはずです」

――どのような試合を韓国のファンに見せたいですか。

「ハッキリした試合がしたいです。KOか一本、減量もバッチリで体調も良いので、しっかりとフィニッシュできるよう頑張ります。カムサムハムニダ(笑)」

■RFC20対戦カード

<ROAD FCバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] イ・ギルウ(韓国)
[挑戦者] イ・ユンジュン(韓国)

<女子アトム級/5分2R>
ソン・ガヨン(韓国)
高野聡美(日本)

<ミドル級/5分3R>
パク・ジョンギョ(韓国)
ソン・ヘソク(韓国)

<バンタム級/5分2R>
キム・ミンウ(韓国)
ムン・ジェフン(韓国)

<バンタム級/5分2R>
パク・ヒョングン(韓国)
ハン・イムン(韓国)

<80キロ契約/5分2R>
キム・デファン(韓国)
ダグラス・コバヤシ(ブラジル)

■ Young Guns 19 対戦カード

<フライ級/5分2R>
山上幹臣(日本)
ユ・ジェナム(韓国)

<フェザー級/5分2R>
キム・ジヒョン(韓国)
チョ・ヨンスン(韓国)

<バンタム級/5分2R>
ジョン・ジンスク(韓国)
ジョン・ジュンホ(韓国)

<バンタム級/5分2R>
キム・デミョン(韓国)
チェ・ムソン(韓国)

<ライト級/5分2R>
ムングントスズ・ナンディンエルデン(モンゴル)
アン・ジュンヨン(韓国)

<ライト級/5分2R>
パク・チョンイル(韓国)
キム・イサク(韓国)

<フェザー級/5分2R>
イ・サンヒョン(韓国)
キ・ウォンビン(韓国)

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