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【UFC181】世界戦だけじゃない。Subファイター=ユライア、試合巧者=ファーガソンにも注目!!

Urijah & Ferguson【写真】プレリミメイン出場のサブミッションファイター=ユライア、メインカードではトニー・ファーガソンにも注目したい(C) MMAPLANET

6日(土・現地時間)、UFC世界ウェルター級&ライト級ダブルクラウンが行われるUFC181「Hendricks vs Lawler II」。ボクシング界の女王ホーリー・ホルムの負傷欠場は残念だが、今大会は2つの世界戦にリードされるように好カードが並んでいる。

日本大会を負傷欠場したユライア・フェイバーが、軽量級エースの定番になりつつあるプレリミメインに登場する。7月のアレックス・カサレス戦以来、5カ月振りのファイトの対戦相手はフランシスコ・リベラだ。5月に水垣偉弥に敗れたリベラにとって再起戦の相手がユライアとは非常に厳しい。長いリーチを生かしたボクシングを得意とし、ガードからも果敢に仕掛けることができる良い選手だが、そのパンチもやや外回り気味で、ユライアの瞬発力をもってすれば、踏み込んでパンチ、そしてテイクダウンという盤石の展開に持っていくことは決して難しくない。

UFCに活躍の場を移してからの7勝のうち5試合が一本勝ちという、今やサブミッションファイターと化したユライアは、当然一本勝ちを狙ってくるに違いない。足をきかせ三角絞めなども使いこなすリベラの寝技が、あくまでも攻防のなかで生きてくるのに対して、ユライアのソレは相手に付き合わず、自らの動きをプッシュしてフィニッシュに繋げるラッシュだ。テイクダウンからエルボー、パウンドを猛烈な勢いで打ち下ろし、相手の反応を見てバックからギロチンへとトランジッションするユライアをリベラが止めることは非常に難しいだろう。

メインカードではトニー・ファーガソン×エイブル・トルゥージロ戦に注目したい。5月に菊野克紀を下し、8月にはダニー・カスティーロとのタフマッチを制したファーガソン。TUF13ウィナーに挑むトゥルージロは、2月のジェイミー・ヴァーナー戦で値千金の逆転KO勝ちを収めて以来の実戦となる。ファーガソンは当初、ボクシング中心で蹴りを織り交ぜたストライカータイプのように思われたが、オクタゴンに上がるたびにそのウェルラウンダー振りを発揮している。柔術とレスリグを巧みに取り入れ、流れのなかで無理なくテイクダウンやダースチョーク系の技を使い、そのポジションに対戦相手を引き入れる巧さを持つ。

対するトゥルージロはフック系中心のハードパンチャー、先のヴァーナー戦のようにどのようなピンチでも一発のパンチで試合を決することができる。非常に優れたフィジカルの持ち主を相手にファーガソンがどのような引き出しを見せることができるか。一発で決めることができるトゥルージロのパンチがあるという前提で、ファーガソン目線に立った試合の組み立て方、トゥルージロの反撃――それを見てのファーガソンの試合中のアジャストなど、MMAならでは潮目の変化に富んだファイトを期待したい。

■UFC181 対戦カード

<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者] ジョニー・ヘンドリックス(米国)
[挑戦者] ロビー・ローラー(米国/1位)

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者] アンソニー・ペティス(米国)
[挑戦者] ギルバート・メレンデス(米国/1位)

<ヘビー級/5分3R>
トラヴィス・ブラウン(米国/3位)
ブレンダン・シャウブ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
トッド・ダフィー(米国)
アンソニー・ハミルトン(米国)

<ライト級/5分3R>
トニー・ファーガソン(米国)
エイブル・トゥルージロ(米国)

<バンタム級/5分3R>
ユライア・フェイバー(米国/3位)
フランシスコ・リベラ(米国/11位)

<ミドル級/5分3R>
エディ・ゴードン(米国)
ジョシュ・サマン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
コーリー・アンダーソン(米国)
ジャスティン・ジョーンズ(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ラケル・ペニントン(米国/13位)
アシュリー・エヴァンスミス(米国)

<バンタム級/5分3R>
セルジオ・ペティス(米国)
マット・ホバー(米国)

<フェザー級/5分3R>
アレックス・ホワイト(米国)
クレイ・コラード(米国)

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