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【UFC Fuel05】UFCデビュー戦対決はコラッサーニがスプリット勝利

2012.09.30

<フェザー級/5分3R>
アキラ・コラッサーニ(スウェーデン)
Def.判定2‐1:29-28、27-30、29-28
アンディ・オグル(英国)

TUF15ファイターのオグル、コラッサーニとともにUFCデビュー戦を迎えた。まずは、距離を取って慎重に戦う両者。コラッサーニがローを見せるが、オグルはオクタゴン中央で待ち構えている。左ローを見せたオグルは、コラッサーニが前に出てくるところに左を合せようとする。

ヒザ蹴りにも左を合せたオグルは、自ら距離を詰めてパンチを振るうが、ここはコラッサーニが距離を取る。コラッサーニは右フックを打ち込み、オグルも右を返すがクリーンヒットはしない。と、続く展開で左をオグルが打ち込むとコラッサーニが尻餅を着く。パウンドを受けながら立ち上がったコラッサーニは、距離が出来るとテコンドーのようなスイッチしながら蹴りを見せ、右を打ち込む。

オグルは左を返すが、テイクダウン狙いはスプロールされる。左を打ち込む両者、残り1分を切ってオグルがまたもテイクダウンを仕掛けるが、コラッサーニは倒れない。オグルのボディフックに、フックを返したコラッサーニ、ここで初回が終わった。

2R、いきなり左をヒットさせたオグル。いつの間にかコラッサーニがカウンター狙いと、序盤とは戦い方が入れ替わっている。オグルのローにカウンターを合せようとしたコラッサーニは、テイクダウン狙いを拒んでスタンドをキープする。

と、コラッサーニの左フックがオグルを捉え、一瞬、動きが止る。と、残り90秒強で初めてオグルがテイクダウンを奪うことに成功する。ギロチンからバックに回ろうとしたオグル、起き上がってきたコラッサーニに深くギロチンを仕掛ける。これを外してフックの連打を打ち込んだオグルだが、ラウンド終了と同時にコラッサーニの右フックがオグルを捉え尻餅をついた。

最終回、ジャブを連打し、右フックを打ち込んだコラッサーニ。オグルはシングルレッグからダブルレッグでテイクダウンを奪いに掛かり、バックへ。足首をコントロールして、それを許さないコラッサーニは、シングルを狙うもエルボーを受け流血に追い込まれる。オグルはエルボーを連打すると、踏ん張るコロッサ―の左足をとり、下にならにように戦い続けたが、試合はタイムアップに。結果、スプリットでコラッサーニに凱歌が挙がった。

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